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ポインセチアが赤くなった

10月、日が短くなったせいか、はっと気づいたら、ポインセチアが赤くなっていた。農園の入り口に有るポインセチアは、なんと木である。

ポインセチアの木

塀を覆い隠すほどに成長しているポインセチアを今年ちょっと切ってあげようと思っていたのに、結局忙しさにかまけてそのままに成ってしまった。
12月がすぎると、葉にカビが生えてくるので、風が通るように本来刈り込んだほうがいいと思うのだが、毎年ハット気づくのは、赤くなってから。

しかし、ハワイに来るまで、ポインセチアが木になるなんて知らなかった。そして、葉が色づくのは、温度ではなく、日の長さが短くなるかだとも知らなかった。一年中温暖の変化があまりないハワイで、季節を感じさせるのは、このポインセチアが一番だと言っていい。

日本で育った私にとっては、四季折々の風景(色)の変化が懐かしい。

ここでは、コーヒーが赤くなり、収穫のシーズンが始まり、このポインセチアが赤くなってきたら、次はタンジェリン(みかん)が黄色くなって来る。そしてコーヒーの収穫が終わりを告げる。そしたら冬の到来だ。

タンジェリン

タンジェリンが甘くなるように、たくさんのお日様に恵まれますように!

年を取ると毎日があっという間に過ぎていく。今に感謝して、今の自然を楽しもう。



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