見出し画像

およふく

お洋服が、おしゃれが大好き。
とくに綺麗な色のものや、明るい色のもの、変わった柄のもの、でもシルエットはどことなくこなれた感じのものが好き。

全身ブランド物でキメッ✨みたいなのがよいわけではなくて、大体1000円くらいの服をセカストなどでdigって見つけるのが最高なんす。
高い服は可愛いしイケてるに決まってるので。

古着だと他人とかぶることはまあないし、ブランドとか気にしなければ状態よくめっちゃ安い。
廃棄物の山には、投売りされてるワゴンの海には、ひとつなぎの大秘宝が眠っているのだ。探せ‼️
ってことで俺たちのセカストが最強and最高なんです。破産しないし(ここ大事)。

そこまで奇抜な格好をしているわけではないけれど、洋服は自己表現のひとつだと私は思う。
明るい色の服を着ると気持ちも明るくなるし、柄物を身につけると自分が個性豊かな人間であるように思えてきて、ちょっと自分を好きになれる。

昔(人妻時代)はなるべく目立たぬよう、無難な茶色い服ばっか着てた。髪の毛も黒っぽかったし。
別に目立つなとか誰かに言われたわけじゃないんだけど、もう30過ぎてるんだし親戚づきあいとかもあるわけだし落ち着かないとなァ……などと、自分で自分を縛り付けていたんだろうな。と今になって思う。
まあそれが落ち着くという人もいるのだろう。
どこへ行っても誰に出しても文句を言われない服装も、それはそれで大切なこと。スーツなんかはまさにそれ(恥ずかしくない格好)だし。

だけどひとりになって、「好きな服装をすること」の喜びに再び目覚めてしまった。
心が自由になったからかな?
それと、「可哀想」って思われたくなくて、むしろ触れてほしくなかったので、ちょっと頭がおかしくなっちゃった風に見せたかった、ナメられたくなかったてのもあるかもしれない。

色柄ものとか、ちょっとしたトレンドものとか、本当は大好きだったんだな~って。
そういえば昔は本当に服が好きで週末には原宿を徘徊したりもしていたな。
とかとか、そんなことも忘れてしまってた。

色柄に合うものを考えたり、靴下やかばんで色を合わせたりするのも楽しいし、その日のテーマに合わせて変身するかのように服を決めるの、めっちゃ気持ちいい。毎日がコスプレ。
髪の毛も毎回どういう色にしようかな~って美容師さんとキャッキャッするのもすごく楽しい時間だし、髪を伸ばして巻いたりアレンジしたりしてお洋服のテーマに合わせるのも最高。
とにかくおしゃれは最高なのです。
そして可愛い服のポテンシャルを最大化するためなら、筋トレも運動も頑張れる。
なぜなら、筋肉は最強のオシャレだからね。

職場も服装自由なとこでしか働いたことない。
いや、もし制限があるなら合わせますよ?と口では言っていたけど、友だちに「まなっこは服装とか髪型にこだわりあるから~」的なことを言われて、たしかにそうかもと思った。
というか無意識にそういうところを選んでしまっているのだろうと思う。
一緒に働く人たちも自由な人が多く、個性豊かで話していて楽しい人たちばかりで、なんとなく色が合うなって感じる。

自分っぽいおしゃれをしていたら、なんとなくそれが自分っぽくなり、ちょっと自分に自信が持てるようになった。
綺麗な色の服が私を明るくしてくれたのかもしれないし、明るくなりたいという願望が服に出ていたのかもしれない。
服にはその人の心が出ると思うから、私にとってはすごーく大切なこと。
(余談ですが、失恋して凹んでた時無意識にどす黒い服を選んでいたらしく、友だちにめっちゃ笑われた)

さらに、「まなっこの服装が好き!!」と言ってくれたり、仲良くしてくれたりする人がたくさん集まってきたのも不思議。
三つ編みやら短い前髪やらたぬきカラーで、仕事では顔をよく覚えてもらえるようにもなった。
もちろん言わないだけで(うわ、こいつ痛っ)と思ってる人も増えたと思うけど、知るかボケっ。

……婚活ではアイラインの色まで指定されるらしいし、未だエビちゃんファッション(古)的なのを求められるようだけど、ぜーーーったい無理‼️
だって服装、もちもの、そのひとつひとつすべてが私らしさの体現だもん。
私らしさを殺してまでする結婚なぞ、しなくて結構毛だらけ猫灰だらけ。ケツの周りはクソだらけ。ですよ。

黒いオタクたちよ、たまには人の目を気にせず、思い切って綺麗な色の服を着て街に出てみよう。
案外いいことあるかもよ。黒い服は死者に祈る時にだけ着るの🥺

明日は下北のフリマ行ってひとつなぎの大秘宝、見つけてきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?