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世界の英語検定<ケンブリッジ検定>

日本ではまだそれほど知名度が高くない試験ですが、毎年世界130カ国、約250万人が受験をしています。

これは世界的に見ると他の試験と比べても受験者数は非常に多いといえます。

※IELTSは約300万人(2017年)、TOEFLは約80万人(2015年)

※TOEICの受験者数は150カ国、約270万人となっていますが、受験者の約65%が日本と韓国であり、その他120ヶ国以上では受験者数が500人以下(英語力を測る指標になっていない)の国です。

IELTSやTOEFLと同様、世界で認められている最も有力な英語力検定の一つであり、大学進学やイミグレーション(ビザ関連)などで英語力の証明として利用されています。

ケンブリッジ検定は単に英語力を測ることを目的としたものではなく、日常生活の英語レベルを向上させ、ビジネスレベルへ引き上げることを目的としています。

進学や仕事など、現実の世界で実際に活用できるレベルかどうかが判定されるため、スコアと実際の実力が一致することから、非常に信用の高い検定です。

一般に、ケンブリッジ検定というとFCE(First Certificate in English)を指すことが多いですが、基礎レベルから最上級レベルまで、KET→PET→FCE→CAE→CPEと5つに分かれているため、自分にあったレベルからスタートすることができます。

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検定の結果は、点数制ではなく、合否となります。 (ABCの3段階評価)

一度合格判定を受ければ、有効期限がないため、生涯にわたって証明書として使用することができます。

これはケンブリッジ検定がテクニックで点数を取る試験ではなく、合格するためには英語のベーススキルを高いレベルで身につけることが必要であり、そのスキルは簡単になくなるものではありません。

例えば、料理の勉強を過去にしていた場合、特定のレシピは忘れてしまっても基本的な調理法は覚えている、あるいは、野球をやっていた人が長年やっていなくても、やってみればある程度動けるといったイメージです。

その覚えている程度がどの高さなのかがレベルの違いになります。

試験内容は、リーディング&文法 ・ ライティング ・ リスニング ・ スピーキング と全てのスキルを測定します。

合格はもちろんですが、検定の勉強することそのものが日々の英語力向上へと繋がります。

特に日本人の苦手とするスピーキングとライティングは、他のコースに比べて格段に練習量が増えるため、多くの方がレベルアップを感じています。

日々の生活でもっと上手に英語を使って友達と話したい
将来、日本での就職活動において英語をアドバンテージとしてアピールしたい
オーストラリアまたは他の英語圏で生活していく英語力を身につけたい
などと考えられている方にピッタリの内容です。

試験は年4回開催されます。(3ヶ月に1回)

ケンブリッジ検定は多くの場合、語学学校で対策コースを受験して受けることが一般的となっており、次回の受験日に向けて3ヶ月ほどの準備コースが開校しています。

ケンブリッジのコースは開始日や定員が決まっていることから、非常に人気が高く、また、入学テストがあり、そのための勉強期間が必要になる場合もあることから、早めのプランニングが好まれます。

ケンブリッジコース限定のプロモーションなども多数ございますので、本格的な英語力を伸ばしたいという方はぜひ検討してみてくださいね。

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