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洋書のすゝめ③ 洋書をどこで手に入れるか

「受験英語の長文対策は洋書を読め」という話、前回まではなぜ洋書を読んだ方がいいか、どういう点に注意して洋書を読めばいいかという話をしてきましたけれども、そうは言っても「いや~どこで買えばいいんかねぇ~」という方もいらっしゃいますよね。

いや、英語の本つったって、Amazonでポチればいいじゃんか、って思ってます?いや、いいですよ。いいですけど、壁一面の本棚にズラッと並ぶ洋書に圧倒されて、モチベーションが昂っていき…なんて。あ、どうでもいいですか。そうっすか。ごめんなさいね、いまだにAmazonじゃなくて本屋で本買えだなんて言っちゃう時代遅れで。


・洋書の入手先①~丸善~

個人的な縁から、まず最初に丸善を挙げさせていただきました。というのも通学路にあったので学校帰りに立ち寄ったりとかしてたんですよね。運のいいことにそこが大きめの店だったので、洋書コーナーが結構充実していて、「洋書の品揃えで言ったら丸善やろ」という刷り込みが働いているんだと思います。

実際、中型店以上では洋書の品揃えで困ることはないでしょう。「こんな本、日本語だとしても誰が読むん?」なんてものがあったりします。当然 Harry Potter なんかの人気シリーズは欠かさず置いていますよ。

東京駅前の本店ではワンフロア丸々洋書コーナーになっています。「一生かかってもこんな冊数読みきれない」ってくらい大量に洋書が並んでいる中に身を置くと、不思議とモチベが上がってきますね。まあ、全部読むわけじゃないんですが。


・洋書の入手先②~紀伊国屋書店~

売上高がブッチギリの全国トップを誇る紀伊国屋書店ですが、近所になかったものであまり馴染みがありません。が、模試の帰りに新宿本店に寄ってみたので、ご紹介します。

結論から言えば、洋書コーナーの品揃えは丸善の中型店と同程度です。

「え~、少ないの~?そしたらやめよっかなぁ」

そう思うことなかれ、丸善ではあまりない「平積み」が大量にあるので、どの本が売れていてどの本が有名なのかが分かり易いレイアウトになっています。「あ、この本知ってるー!」という掘り出し方ができるのが魅力ですね。私もその罠にハマって三冊買わされました。

それに、丸善より少ないとはいえ、あれだけの蔵書があれば洋書選びで困ることはありません。


・洋書の入手先③~神保町~

世界最大の古本屋街、神保町です。有象無象の古本屋が軒をつらねる中にも、洋書を売っている店はちゃんと存在します。

北沢書店は洋書売り場の面積で見ると紀伊國屋よりも広いくらいです。ただ、有名な本と言われると品揃えが薄い気がする。


崇文荘書店はハードカバーの装丁が綺麗すぎてなかなか手が出せません。本の中身よりも外見を重視しているお店です。大衆書はやっぱり少ない。


お店の中は博物館のような壮麗さですね。

神頼みの回でも書いたのですが、お気に入りにしていた大島書店が潰れてしまったので、大衆書を専門に扱うお店がほぼなくなってしまいました。


・洋書の入手先④~Amazonでポチる~

ゆうてこれが一番馴染みだろ。


結論

洋書が買えれば入手経路はどうだっていい。

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