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チャレンジの心理的ハードルを下げるには

何かにチャレンジするときには、怖さがつきまとう。

ここで言うチャレンジとは大小いろいろなものの事を指していて、起業や新規事業スタートのような、大きなものもあれば、「ひとり焼肉」や「スタバでモバイルオーダーする」「普段着ない色の服を買う」など、身近なものも指している。

今現在、新しくサービス・企画にいろいろとチャレンジしている私だけれど、昔は「ひとり焼肉」もできない人間だった。

でも、小さなチャレンジをひとつひとつやっていくと、転び方が分かってくる気がしている。
どこまで大きく転べば痛い目に合うのか、どの程度なら絆創膏一枚で済むのか。

そうやって「転ぶ」つまり「失敗する」を積み重ねていけば、「転び方マスター」になってきて、チャレンジの規模の大きさも拡大していける気がしている。

「ひとり焼肉」をやっても、ダメージといえば「ひとりが恥ずかしい」くらい。焼肉店を出てしまえばそれは消えてしまう。美味しい思い出だけを残せばいい。
「スタバでモバイルオーダーをする」も、失敗してしまっても損する金額は知れている。そしてスタバの店員さんはとても親切だから、わからないことはすぐに教えてくれるだろう。

ひとつひとつの小さなチャレンジに「おお、私チャレンジしてすごいじゃん」と思うこともいいかもしれない。自分の成長は嬉しい。これを積み重ねていけば、モチベーションが上がり、自分が大きく変わっていく。(いや、別に変わらなくてもいいのだけど)

チャレンジすると、「経験」というおいしいおまけがついてくる。
「ああ、これはダメなのか。じゃあ次はこうしよう」とか。
「こうしたら、これは避けられるのだな」とか。
そして前述した「転び方」の加減も見えてきて、だんだん失敗する事への感覚が鈍くなってくる。
こうなると、チャレンジへのハードルがどんどん下がっていくと思う。(最悪の事態だけ想定していれば、動けなくなるほどの転び方はしないはず)

あともう一つ、大切だなと思うのは「人の目を気にしすぎないこと」。
案外人は人のことを気にしている余裕がないし、もし心無いことを言われたとしても「ああ、そうですか」と思って跳ねのければいいじゃないか。(親身なアドバイスはきちんと聞こう)

「こう思われているかもしれない」というのはあくまで自分の予想であって、必ずしもそれは真実ではない。
想いの源泉がポジティブなものであれば、それにまっすぐにチャレンジしたほうがきっと面白い展開が待っている。

ということで、私も今、怖気づいてしまっている案件に挑もうと思う。

何かにチャレンジしようと思っている誰かさん、一緒に頑張りましょー。

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