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普通の子の中学受験、いつでもオープンハート<合格のヒント>

仕事が再開し、少しnoteから離れていた間も、読んでくださる方々がいて、「ありがとうございます!」 「励みになります!」どんな環境の皆様が読んでいてくださるのかはわかりませんが、もし受験生がいらっしゃるなら「すべての方が合格しますように!」。ただ、その気持ちだけで今日も書きます。


さて、中学受験というのは、する人、しない人がいるので、その間に

壁ができると考える人も多いと思います。けれど、中学受験する人も

しない人も、近所の塾のこと、地元の中学のこと、高校受験のこと、

近所の方の進路のこと、いろいろな情報をもっているものです。

我が家が中学受験を始めたとき、二つ決めたことがありました。

一つは、「親の私が子どもの合格請負人になる!」こと。これは、塾との

距離感をテーマに今後書いていきますので、また次回にでも。

もう一つは「うちの中学受験に関するすべての情報をオープンにする!」

ことでした。なので、近所の方から「どこを狙ってるの?」と聞かれたら、

「本人が大学付属の共学志望で、出来ればMARCHの付属に行きたいの。

でも今、成績がこのぐらいで、ぜんぜん足りなくてなぁ~」なんて話が

止まらなくなり、質問してきた人も辟易するぐらいにたっぷりオープンに

していました(笑)。もちろん、中学受験をするお母さん達とも、いつでも

ざっくばらんに偏差値のこと、模試の結果、合格率など、何でもかんでも

話していました。子どもが嫌がるからと話さない人もいましたが、

うちは子どものことなんておかまいなし。聞かれたらいつまででも

話しこんでいました。


すると、こんなメリットがあったんです。こちらが何も隠さないので、

向こうからも情報がじゃんじゃん入ってくる!!

「あの学校は、実はこうらしいよ」とか「あの子、個別にも行ってるらしいよ」

「うちの上の子は、1日目だったから、次の日は休ませて、3日目で

合格したの」とか、それはそれは、目からうろこの話が、どんどん入って

きました。なかでも、うちの子を合格へと導いてくれた情報(アドバイス)が

次の通りです。

(1)上のお子さんを難関校に入れたAさん・・「志望校は体力がある1日目からせめた方がいい。私ならそうする。うちの子はそうした」

その結果、うちは第一志望1日目✖でしたが、2回目である3日の試験で、同じ学校だったので落ちついてでき、合格をいただきました。もしAさんの言葉がなければ1日目は抑えの学校を受けていたかもしれません。それで、3日の試験を初めて受けていたら緊張してダメだったかも・・・。このことはAさんにも後日話し、「ありがとう」と感謝を伝えました。

(2)子どもと同級の子をもち中学受験したBさん・・「1月受験は、〇(合格)と✖(不合格)の体験するといいらしいよ」

この言葉通り、1月受験で立教新座にサクッと落ちた子ども。けれど、この不合格体験があったので、1日目不合格になっても同じ体験をしていたことから、気持ちを立て直すことができました。おかげさまで2月は結果、全ての学校に合格したので、もしかして早慶(Y65以上)狙えた?と少し後悔したのですが、よく考えたら立教新座(Y60)を落ちているので、「それはないか」という納得材料になったのも良かったです(笑)

(3)子どもの幼馴染の中学受験した女のコ・・「私は、第一志望の学校は全部受ける!だってあとで後悔したくないもん」。

この言葉を子どもに伝えたところ、しばらくして「1日目から第一志望を受けたい!」と言い出しました。きっと子どもにとっては、この幼馴染の言葉に一番心を動かされたんだと思います。


以上が、子どもの中学受験を大きく左右した言葉ですが、

Aさんは自分がそういうことを言ったことすら、覚えていないそうです。

それぐらい人って、なんの気なしに、その場で思ったことを言いますし、

ぜんぜん関係ないことやムッとするようなことも、言ってきます。

それでも、たわいのないたくさんの情報のなかには、必ずキラッと光る、

合格へのヒントのような情報があります。それを聞きのがさず、

気になった言葉は一人になった時にもう一度、よ~く思い返してみて、

なぜ気になるのか、何が引っかかるのか、何かに活かせるのか考えてみると

実はすごいヒントを与えられていることがあるものです。

そのためにも、中学受験の直前まで、お母さん達やその他の集まりにも

顔を出すのって大事だと思います。

これは、本当に偶然だとは思いますが、けっこう受験ギリギリまで

みんなでお茶したり、集まっていたおうちのお子さんのほとんどが

第一志望~第二志望まで合格されていました。これは、集まりに

参加できるご家庭のお子さんの成績が良かったからなのか、

集まりに参加しない(できない)ご家庭のお子さんの成績が

かんばしくなかったのか、因果関係はよくわかりませんが、

受験前まで親はいつも通り、あっけらかんと過ごすことも大事ですよね。

そして、いつも心を開いて、たくさんの情報を発信し、こちらも

多くの方々から情報やアドバイスをもらい、「みんなで受験に挑む」

そんな大きな気持ちで中学受験ができるといいなと、マジメに思います。

貝のように心を閉じて人に知られないようにする中学受験も、世の中には

たくさんあるでしょう。けれど、私個人のおすすめは、オープンな

中学受験。周囲のみんなを巻き込み、みんなをサポーターにし、

みんなにお知恵をいただく。

周囲のお母さんたち、ご近所の先輩方々、家族、親戚、塾の先生方、

私の仕事関係者の方、すべての方の後押しと情報が

《Y40からMARCH付属中合格》を現実化させてくれました!!

改めて、感謝の気持ちでいっぱいです。

※長文、読んでくださって、ありがとうございます!




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