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普通の子の中学受験、2月の併願校を決める


11月~1月末のぎりぎりまで、2月の併願校に迷っていました。

親としては、MARCH付属中が第一志望なら、おさえとして、日東駒専の

付属中を受けておいてほしい。なので、以下のような日程を考えました。


2月1日 日東駒専のどれか

2月2日 午前/他付属中のひとつ 午後/他付属中のひとつ

2月3日 MARCH付属中(第一志望)


これを子どもに提案すると、答えは「NO!!」。

「2月1日と3日、MARCH付属中を受けたい」と。けれど、2月1日に

MARCH付属中を受けると、日東駒専はおさえることはできません。

これを、2年前にお受験を終えたママ友(お子さんは上位校に合格)に話すと

「絶対に、2月1日に第一志望を受けた方がいい!受験って体力使うから、

なるべく早く本人の受けたいところを受けるべき!」

それは、よくわかるのですが、でも、上位校を狙っていた

お子さんならそうかもしれませんが、うちは中堅を目指す普通の子。

でも、どうしてもママ友の言葉が頭から離れません。

親子で何度か話し合いましたが、子どもの意思も変わらないようです。


そこで、気づきました。あとは、「親である私が腹をくくるしかない」と。

2月1日、3日にMARCH付属中を受けるなら、日東駒専の学校への

可能性は捨てる。子ども自身がそう決めているのだから、あとは、

親も覚悟をもって、望むしかないと、やっと気持ちが決まりました。

けれど、あたってくだけろの中学受験だと、子どもを深く傷つける

ことになる。だからこそ、親は冷静に、ときに残酷に子どもの学力を

見極めながら、夢のある第二志望以下をしっかりとみつける必要がある。


で、思い出したのが、塾の先生にちらっと前に聞いた「成成明学」という言葉。

地方出身者の私にとっては、あまりなじみのない言葉だったのですが、

MARCHと日東駒専の間に、成成明学というカテゴリーの学校があると

いうではありませんか!!

そこで、調べてみると、2月1日の午後に成成明学の付属中の試験が

あることがわかりました。学校説明会にも足を運んでみると、

アットホームで良い印象を受けました。進学校の側面ももっています。

もしMARCH付属中がダメでも、ここなら中高でがんばって、

もう一度大学受験でMARCHへ行ける道があります。

これなら、第一志望がダメでも、子ども自身が希望がもてる。

しかも、ありがたいことに、午後入試なので、うちの子が得意な

2教科(国算)。塾の先生に相談すると「〇〇の成績なら、大丈夫。

抑えになります」とのことで、我が家は、2月1日と3日は、勇気をもって

第一志望に挑むことに決めました。

2月2日は、ある付属中にしましたが、ここも付属ですが、中身は進学校。

ここに決まったとしても、大学でMARCH以上に挑戦できます。

(子どもの、人生で受験を1回に終わらすという、もくろみは外れますが・・笑)

で、日程は以下の通り。


2月1日 午前/MARCH付属中(1回目) 午後/成成明学付属中

2月2日 午前/付属中(進学校) 午後/付属中(進学校)

2月3日 午前/MARCH付属中(2回目) 午後/付属中(2日午前校2回目)


1月に、なんとか決まった我が家の2月の挑戦。

次回は、この結果を、それ以降については、普通の子が合格する必勝法に

ついて、どんどん書いていきますね!



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