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【開催レポート】予告で映画会 vol.2 「旅」

予告を見ながらテーマに合った自分の好きな映画を紹介する、「予告で映画会」。第2回目のテーマは、最近なかなか行くことが難しい「旅」です。

この企画は、様々な映画に出会うとともに、映画好きな友達を作ることが目的です。参加者は主催含めて4名でした。

今回紹介された映画は以下の通りです。またそれぞれに付けられたコメントは、話を聞いてた主催が印象に残った点です。


『旅立ちのとき』

これは、主催が紹介しました。社会派映画の巨匠、シドニー・ルメット監督作、リバー・フェニックス主演。1988年の映画です。反戦活動家の両親のもとに生まれた高校生の少年の過酷な運命を描きます。映像、脚本、音楽、役者、すべてがそろっている名作だと思います。ラストの父から息子へのセリフがかっこいい。


『イントゥザワイルド』

ショーン・ペン監督作。エリート青年が本当の自分を見つけるために、アラスカの荒野へと旅に出る。実在の話をもとに作られたとのことです。これは主催も大好きな映画です!ただ、ラストで好き嫌いが分かれそうです。


『007 スカイフォール』

言わずと知れた『007』シリーズの傑作。映画の舞台が様々な外国(香港、メキシコ、ロンドン、スコットランド)なので、観ると旅をした気分になるとのことでした。老いを自覚しながらも奮闘するジェームズ・ボンドもかっこいいみたいです。


『ブラッド・ダイヤモンド』

アフリカ・シエラレオネでのいわゆる「血塗られたダイヤ」を巡るサスペンス作品。暴力的なシーン多いようですが、社会に投げかけるメッセージを持ちながら、娯楽作品としても面白い作品のようです。


『岸辺の旅』

黒沢清監督、深津絵里主演。死者となって帰ってきた夫とその妻が、永遠の別れに向かって旅をする話。今回紹介された映画のなかでは唯一の邦画。邦画独特の淡い印象の映画。静かな気持ちになるそうです。


『X-ミッション』

サーフィンやスノーボード、モトクロスなどを用いたエクストリームスポーツを扱ったアクション映画。世界各地の絶景とともに、爽快なアクションシーンが見られるようです。内容についてはちょっとツッコミどころがあるようでした(笑)


こうしてみると、テーマが「旅」と言っても、色んな映画がありますね。外国映画が多かったのは、やはり海外旅行への憧れかなあと思いました。あとロードムービーが少なかったのも意外でした。

私自身も、いくつか観たい作品が見つかったので良かったです。お正月は紹介された映画を観ながらゆっくり過ごしたいと思います。

参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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