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結婚した友人の思い出

最近ぼくは友達に恵まれていると思うことが多い。
おそらく一般の人生とはある程度違う方向に人生を進めたいでいるから、特に地元の友達とかと話すと浅い会話でも落ち着くからだろう。

昨日結婚した友人もその一人だ、

彼とは小学校から中学まで同じで高校・大学が違くてもなんだかんだいってゲームとか飯とかゴルフとかを一緒にやる仲である。

今日いつも朝仕事をするカフェに歩く途中に僕がもし結婚式で乾杯の挨拶とかすることになったら何を言うだろうと、ふと考えながら歩いていた。
朝7時半ぐらいからいつも仕事のことしか考えていない僕としては嬉しい限りである。

小学校の3年生からの思い出はかなり濃い。

一番最初仲良くなったのは多分お昼休みに彼がもう一人の僕の友達(後に湘南高校・東工大に入るバリ頭いいやつ)とガラクタ集めをしている遊びに僕も参加したことだろう。
今思うとSGDsの最先端を行っていたかも知れない。

なんと学校中に落ちているゴミやガラクタを集めては武器とか使えるものに変換していく宇宙並みに規模が大きい遊びであり、頭が良かったもう一人の友達にとっては思考が広がるばかりか、そいつと一緒にゴミの使い方や他のガラクタとの合わせ方でどうなるかを考えるのが面白かったと思う。
そんな「ガラクタ工房」と呼ばれる遊びに参加した僕の初日は、なんと取っ手がないシャベルの掘る部分だけを獲得するという最強の出だしで、これはどんな武器にも使えるということで、初期メンバーの二人に認めてもらったことを鮮明に覚えている。

小3とか小4とかの思い出は彼が運動神経がやばいことだ。
ちなみに僕もそんなに悪い方ではない。
なんとかなく走るのは平均より少し上とか、投げるのも問題無かったり、打つのも下手ではないぐらい。
彼のドッチボールを見た時はびっくりした。
こんなボール取る?!
こんばボール投げる?!
こんなボール避ける?!

と、彼がいつも狙われるから同じクラスの僕は大体同じコートの中で一緒に避けているだけだかその臨場感はすごかった。
たぶん平均ぐらいできる僕だからわかる部分もあると思うが、ドッチボールのボールが伸びる感覚は初めての感覚ですごいと思った。

野球のチームは小学校では別だったがもちろん彼は強いチームで僕は弱いチーム。

中学校では同じチーム。
彼が僕の面白さを分かってくれたのか、練習中も授業の間も放課後もずっと遊んでいた気がする。

なんか足を踏み合うよく分からない遊びとか、
指スマとか、笑ったら負けとかなんかそんなことで最初はしょうもなくても、なぜか日毎に試合のクオリティが上がるのはものすごい面白かった。
ちなみに足を踏み合うゲームだけはなぜか自分はめちゃくちゃ強かったことは覚えている。

とりあえず運動神経が良かった彼は野球部が引退すると陸上部に入るようなやつで、そう、皆が知ってるそうゆうやつで、平均よりちょい良いぐらいの僕なんかが到底勝てるわけもなかったが、野球のIQだけは当時は多分彼よりもあったのか、セカンドとショートで一緒にプレーしていてそんなに悪いコンビではなかったと思ってはいる。

ただこの時もそんなボール取る!?とかそれセーフになる!?とか、そこで打つ!?とか

大会とかの大事なところで活躍できないタイプの僕に反して彼はちゃんと実力があったのか、ちゃんと活躍していた。

どうやって生きてきたらこんな怖い目になるんだろうかってぐらい怖い先生のしたで過ごした体験はありえないほど身体が覚えている。

僕のプライドとしてはそのあと入った高校の野球のレベルは僕の高校の方が高く、また彼も高校では色々苦戦したこともあったかと思うが、
もしかしたら高校卒業時は僕の方が野球は上手かったかもしれない。

高校の時の思い出はここにたくさん綴っています。

もうひとつぼくが出来て彼が出来ないことは酒が飲めること。彼は酒がほぼ一切飲めない。
ただその代わりに僕たちも同じペースでコーラを飲む。


彼の良いところはやはりずっと友だち思いなところ。

ゴルフもゲームもクルマの運転も彼女への接し方も僕よりも何倍も上手いけど一緒に遊んでくれる。

思い出を綴っているだけだけどどこか良い気持ちになってきました。

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