カレーの日は悲しくなる 中学野球の思い出

今日は、朝カレーでした。
カレーを食べる度に、中学校の頃、野球でお母さん方がカレーを作ってくれた時を思い出します。

#いやどんな思い出

お母さん方がグラウンドに来てくれて、確か大体は他の場所で作って来て、その場で最後に温めるとかルーを入るようなを感じだったと思う。

カレーって結構家庭で味が違うんだなと思ったのも覚えている。入っている野菜も、入れるルーも複数入れたり、

僕達も普段見ない友達の母親を見て、
あーお前に似てるなーとか、
あれ誰の母ちゃん?とか、
あーお前の家のカレー上手いなー
うちのとちょっと違うけど

などなど他愛もない話をしていたが、

引っ越して来て、2年の途中からチームに加わったオオサキ君のお母さんの鍋の下だけ、何故か新聞紙が凄い燃えていて、オオサキ君のお母さんが作った鍋に少しばかり燃えた新聞紙の燃えカスが入った。

それにより、世界の世帯別カレーの味違い度が一気に5%ぐらい上がった。

#世界の5パーセントって大きいよね

日本だけ特にグラフが上がった。

僕達はそれに気づきながらもなんとかなくその鍋を避けていたが、他のお母さん達が気を使い、

オオサキさんの鍋も食べてねーとなった。
僕も食べたが、実質の世帯別の味の違いは実際は20%になることをレポーティングした。

転校して来たオオサキ君

ちなみにオオサキ君の転校元、転校して来た中学は僕達も練習試合を何回かやり、負けることもあったことから、かなり強い中学だった。
彼はファーストの二番手だったらしく、
上手いやつが来たと言う事でファーストの一番のサクマ君はドッキドキしていたが、

練習に初めてきたオオサキは、ペラッペラなグローブで来て、一回だけ投げ方を見てから、
あ、そんな上手くないなという事が分かり、
サクマ君は凄い嬉しそうだった。

#残酷な世界

卒業してからオオサキ君はどうしてるか分からないが、Facebookの友達申請が来て、僕はまだ承認していていないのは、なぜだろう。

でもオオサキ君のお母さんのカレーは、
燃えた灰が入っているカレーの中では一番に美味しかったと思う。


カレーを食べるといつも思い出すのがこれである。

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