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笑いたい人用 事故集

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笑系の事故紹介集です。 少しでも明るい日々を。
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記事一覧

オーストラリアのチーズケーキ屋で働いていた時の思い出 ア◯コゴシゴシ

昨日チーズケーキを食べた。美味しかったと同時に、泣きそうになった。 それはチーズケーキが僕の留学生活の苦労を思い出させてくれる一つの要因だから。野球のキャリアを高校で終えた後に、オーストラリアの大学で勉強をして、卒業しました。おめでとう。自分。その一年目の後半にチーズケーキのお店でバイトをしたのですが、 そうです、この僕が、お菓子やケーキなんて人生でほぼ作ったことがない僕が、メルボルンでフワッフワのチーズケーキを作っていました。 野球部の友達に、「チーズケーキ屋でバイトし

鼻の下はシルクロード 高校生活

今日は少し投稿が遅れているので短めになりますが、 結局純粋な恋愛が一番楽しいという、当たり前のことを書きます。 高校の時、文化祭のチアリーディング部の発表の際に踊る機会があり、僕は演芸隊長ということで選ばれて、経緯は覚えてないが、一番可愛い子と僕が踊ることになった。 (野球部で演芸隊長で良かったと思った唯一の思い出) 週に一回とかで踊りを練習するようになり、 その子とLINEをするようになり、 廊下ですれ違い目が合えば、手を振ってくれるその子に手を振り返し、 その

おじさんの夢を叶える マスターズ甲子園

甲子園の夢を諦めきれないおっさんのためのトーナメント、 マスターズ甲子園 このマスターズに年齢制限はない。 18歳からおっさんまでの対戦である。 今日はそのお話。 まずはちょっとした発見を 駅前の電車が見えるところに座って時間を潰していると、二人で電車を見に来てロマンスカーが来ると喜んでいる親子が居て、 自分も昔は父親に肩車か高いところに立たせてもらってジーっと電車を見ていたなーと思い出しました。 そんな父親もこのNoteの投稿を読んでいるらしく、 いつもは誰かがスキ

「網戸壊すな」と指導された日

同期の温厚なナカハラ君が、二階の更衣室から溢れる水筒を抱えて、 外れた網戸と共に二階のベランダに飛び出て、 野球人生で初めて「網戸壊すな」と指導された短めの神話。 本気で真っ直ぐに転んだりとか、 ミスをする時って一番痛いし、一番面白い。 ある夏の日日曜日の昼、遠征で電車にのり、遠くのチームとの対戦である。 田舎を走る電車がようやく着くとそこからバスに乗る。 このチームは場所は遠いが、なぜか縁があり年に何回か練習試合をする。 そのお陰で電車の乗り換え等は鍛えられた。 バス

挨拶はちゃんとしよう 高校野球

社会にもまれ、段々と生活になれ、同じような日々を送っていると挨拶がちゃんとできなくなるとおもった。家族にも、仕事仲間にも、友達にも「ういーっす」で済ませたり。 でも月曜から挨拶をちゃんとしているときっと良いことがあると思ったので、今日はしょうもないものを短めに。 コーチや監督がグラウンドに現れた時は、 僕たちは、「こんにちわぁー!」と挨拶をする。 するとコーチや監督が帽子をとってお辞儀をする。という流れだが、 年明け初練習で、ハゲのコーチが来た時だけ。 僕とふざけた同僚

高校野球 今思うと全く意味の分からない指導方法集 ①「繰り返し 」

僕のいた高校では、先生が指導にあたり直接手で殴るなどの行為はなかった。暴力は学びを生まないし、恐怖を与えることは単に瞬間的に従わせることだけを意味する。 ではミスをした選手や、チームのプレーにおいての約束事などが守れなかった選手をどう指導していたのか。三つの意味の分からない例を紹介します。 一般的によくある指導 「グラウンド5周走ってこい!」とか 「ライトからレフト(ポール間)10往復」とか 「腕たて5回」とか もっと普通に 「練習に来るな」とかだと でも僕の高校では、

皆で意味の分からない音を上げた日々 高校野球

何かをずっと繰り返していると頭が辛くなってくることはないだろうか? 僕たちは練習が多すぎて頭がおかしくなっていった。 高校野球部では、夏や冬の休みになると特に練習が厳しくなる。 ”他の高校が練習をしているため、他よりももっと練習をしないといけない” という連鎖の中で伝統的に生じてきた波だろう。 これは受験の偏差値の、みんなが勉強しなくなれば、偏差値30ぐらいでも早稲田に入れるという考えと同様に、みんなが練習しなければみんな楽しい休みを送れるはずだが、そうはいかない。 夏や

逃げちゃダメだと思い破滅した日 高校野球

「逃げちゃダメだ」「逃げちゃダメだ」は、エヴァンゲリオンの主人公、 碇シンジ君が自分の中にある怖いと思う気持ちを抑えるために、 自分に言い聞かせたセリフであり。その結果と言ってはなんだが、 シンジ君の気持ちが強すぎで、セカンドインパクト、サードインパクトと言われる人類が崩壊に進む”インパクト”が結果としてが続いてしまうのだ。 僕も、自分に「逃げちゃダメだ」「逃げちゃダメだ」と言って ファーストインパクト、セカンドインパクト、サードインパクトを起こしたことがある。最終的はフォ

ヨシダ君、ライトの守備で消える 高校野球の思い出

あなたにとって必要な人が、 本当に必要な時に、 遠くの方で全力で走り、 一人でに全力で転んでいるところに遭遇したことはあるだろうか。 僕はある、 今日はそんなお話 *ちょっと長めになるので、暇でやんわり笑いたい人だけお読みください 僕たちの野球部は、県立ながら、私学とも勝負をすることが出来る、強い県立高校だった。野球部にいたことがある人でも、その他体育会系にいた方なら分かると思うが、県立高校が、私学と渡り合うことは本当に大変だ。 (もちろん私学の中でもレベルは違うが)

コーチが目の前で4回もスライディングしてくれた日

誰よりも親身に教えてくれるコーチが、 なぜか多くネタにされたり、 そのコーチといる状況が究極に笑いを誘う人だというご経験は少なからずあるだろう。 僕にとってFコーチはそういう方であり、 そのコーチが高揚しスライディングをし、先輩のグローブが削られた話 でもFコーチは素晴らしい人だったという話 よくあることだが、Aチームの監督コーチよりもBチームのコーチの方が熱く親身に叱ってくれたり、教えてくれたりするもので、僕たちのコーチもそうだった。 BチームのFコーチ Fコーチは僕

イノベーションはち〇こから。 高校野球の部室

*かなり下の内容を含みます。ちょっと無理な方は読まないで欲しい 僕たちの部室野球部やサッカー部の部室は馬鹿みたいに盛り上がる。 バスケ部が一番怪しいことをしてそうだと思うのは僕だけだろうか? なんかこう、真っ直ぐにふざけるのではなく、捻ったことをしてるイメージ 野球部がナルトなら バスケ部は大蛇丸なイメージ 野球部のノリは真っ直ぐすぎてエグい時がある。 僕たちの部室は楽しかった。 むしろ楽しくないとやっていけない程の辛さでもあったし、 みんな酔ってるんじゃないかと思

演芸隊長としての日々 高校野球の思い出

演芸隊長とは 高校野球に属している方なら分かると思う。 いや、学校生活を送ったことがある方なら、 いや、たとえあなたがニートでもアイドル好きな方なら、 いや、たとえ学校生活を送ったことがなく、アイドル好きでもなくとも、 なんとなく想像はつくと思う。 組織、グループに一人はいる、 目立ちたい、 笑いを取りたいと直向きに日々取り組む人を。 野球部ではそれは僕だった。 演芸隊長とは、笑いをとることを使命付けられたもの。滑ることは死を意味する。(その死が分からない方は前回の記事