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『学び合い』の願いと3つの観

 知っている方だったら当たり前のことですが『学び合い』は「願い」と3つの観から成り立っています。具体的には次の通りです。

願い「一人も見捨てない」
3つの観「学校観」  学校は、多様な人と折り合いをつけて自らの課題を  
          達成する経験を通して、その有効性を実感し、より          
          多くの人が自分の同僚であることを学ぶ場である。
    「子ども観」 子どもたちは有能である。
    「授業観」  教師の仕事は、目標の設定、評価、環境の整備で教   
           授(子どもたちから見れば学習)は子どもたちに任 
           せるべきだ。
 最後の授業観が多くの先生から受け入れられないです。本当に残念に思います。全員が分かる授業が毎時間できているのでしょうか。8割が楽しい授業はできていたかもしれないけど、全員が分かる授業を少なくとも私はできていなかった。クラスに勉強が全然できない子がいるのにな。学制発布以来150年間やってきた伝統を覆すのにはまだまだ時間がかかるのかなとも思います。何人くらいの人が全国でやっているのだろう。今後も多くの実践者の方と交流していければと思っています。 

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