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上の世代の人として

執筆メンバーの聖子です。

きみトリは、10代の人たちに向けて「手渡したい智慧」を本の形にする出版プロジェクトです。そのためメンバーは日頃から、10代の人たち向けに発信されたものや、10代の人たちが発信したものをリサーチして意見交換しています。ウェブ記事や書籍、漫画や映画や音楽、さまざまなメディアが対象です。

こちらの記事もそのような一本。


わたしがショックだったのは、記事中にもある、ハフポストがイベント前に実施したWebアンケート。「10代が社会に関心を持ち、意見を言うこと」というテーマに30代〜50代の人が自由記述欄に書いていることに考え込んでしまいました。なんというか、非常に説教めいている。。

実はわたしも原稿を書いていて、気づくとやたらと説教臭くなってくるときがあります。誰に怒っているんだろう?というレベルのものもあり、もう猛烈に恥ずかしい。一度冷静になって、他のメンバーと話したり、書いたものを読んでもらったりして、どこにどうチューニングを合わせて伝えるのか、どういうポジションから誰に書いているのかをしょっちゅう振り返っています。

すると、ほんとうにこれを言いたい相手は、10代の人たちではなくて、実は同世代や上の世代、友人や親、果ては自分だった!と気づくこともあります。この営みもまた、40代の未熟なわたしにとっての、自分を主語に語る(=意見を持つ)の大切な一歩でもある。有難いです。

仲間をつくること、場をつくることは、どの世代にも関係あることです。それを本の原稿でも書いて、10代の人たちを盛り立てていきたいという気持ちがあります。

「上の世代」の皆さまは、この記事からどんな感想を持ちますか?



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  「きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ」出版プロジェクト

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