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〈開催レポート〉少人数でじっくり話すのも◎オンライン読書会 byきみトリ&こまちカフェ

著者のライチです。
先日、横浜市戸塚区のコミュニティカフェ【こまちカフェ】を運営するNPO法人こまちぷらすさんと、オンライン読書会を開催しました。

戸塚駅から徒歩7分。まちの中にたたずむこまちカフェは、地元野菜をたっぷり使ったランチ(タイトル画像は名物の「畑プレート」)や、からだにやさしい手作りスイーツを提供する、とても居心地のよいカフェです。

乳幼児連れで行くと、見守りボランティアさんが食事のあいだ一緒に遊んでくれたり、見知らぬ同士がお茶を贈り合う「恩送りカード」が掲示されていたり、画期的なしかけがいっぱい。

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こまちカフェを運営しているこまちぷらすさんは、「子育てを、まちでぷらすに」を合言葉に、居場所づくり、ウェルカムベビープロジェクト、オンラインショップ、さまざまなイベントなどを行っている団体です。
私、ライチはこまちぷらすさんとイベントの共催をしたり、研修講師として招致していただいたりと、ここ数年お世話になってきました。

『きみトリ』が完成した時にアンバサダーパックを注文してくれた、ほんぽみゆきさんが、こまちカフェに2冊寄贈してくださいました。

↑本をお届けした時のブログ。

この時の「こまちさんでも読書会やりたいな!」という私の意向を代表の森さんが汲んでくださって、今回のオンライン読書会の開催が決まりました。読書会に合わせて、こまちカフェでも、オンラインショップでも『きみトリ』が購入できるように仕入れてくださいました。ありがとうございます!

読書会は春休み中の日程だったので、「10代と、かつて10代だった人とで語る」と題して参加者を募集しました。が、今回は『きみトリ』が直接語りかけている対象の10代の方はいらっしゃいませんでした。実際には私を含む4名の「かつて10代だった人で、今まさに10代の子どもと暮らす」大人たちでじっくり語る2時間となりました。

リピーターさんからは、

このくらいの人数だと参加者さんの感想もじっくり聞けるし、それらをより深められるなと思いました。またお話したいです!

さらに、

毎回、時間が短いなと感じるので、章ごと、なんならそれぞれのトリセツごとに深い話をする会をやってみたい!

というご意見もいただきました。

初めて参加された方も、

本当によい時間でした。少人数ならではのたっぷり話しきれた感じがあります。ありがとうございました。
読書会とてもよいですね。こんな感じの場が子どもたちともあるといいですね。

と、堪能していただけたようで良かったです!

特にうれしかったのが、アンケートの質問「きみトリを誰にお勧めしたいですか?」へのご回答。

これまではまず身近な子どもたちにと思っていましたが、今日の会に出て、大人だ!って強く思いましたー!なので、私の好きな大人たちに勧めていきます!

「子どものために」読むのでなく、「子どもに」読ませるのでもなく、大人が味わいながら、10代といまの自分を行き来しながら、じっくり読むことに新たな価値を感じていただけたようです。

今回は、テーマとしては友だち、境界線、パートナーシップ、などを掘り下げて語りました。どれも10代で終わるわけではない、大人になった今もなお直面し、模索しているテーマですものね。

こまちぷらすさん、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

今後もリクエストがあれば、読書会の出張開催もいたします。お問い合わせください。email: kimitori2020★gmail.com(★→@)
お仲間同士での自主開催もぜひぜひしてみてくださいね。場をひらくときは、『きみトリ』に載っている「会話のトリセツ」や「場のトリセツ」をぜひご参考に!

▼書籍『きみがつくる きみがみつける 社会のトリセツ』

全国書店で発売中。棚にない場合は注文できます。
こまちカフェでも、オンラインショップでも『きみトリ』がご購入いただけます。独立系書店さんの取扱状況はこちら

▼きみトリプロジェクト・ポータルサイト


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