【行動変容栄養講座 貧血のメカニズムと対策について】についてのご報告
こんにちは!manabi運営 飯野です。
今日は先日開催されました、【行動変容栄養講座 貧血のメカニズムと対策について】についてのご報告です。
今回は以前にも一度開催しました、内科医の山本佳奈先生による貧血についての講座を開催致しました。
「貧血」はとても身近なテーマで、特に女性の場合、ご自身が貧血という方も少なくないように思います。ただ身近過ぎて、特にこれといった対策をしていなかったりと言う方も多いように感じます。
知っているようで、知らないことも多い貧血について、
山本先生が研究されている最新の調査報告なども交えて貴重なお話を伺うことができました。
【講師のご紹介】
山本佳奈(やまもと・かな)/1989年生まれ。
滋賀県出身。医師。2015年滋賀医科大学医学部医学科卒業。
ナビタスクリニック(立川)内科医、よしのぶクリニック(鹿児島)非常勤医師、特定非営利活動法人医療ガバナンス研究所研究員、東京大学大学院医学系研究科博士課程在学中、ロート製薬健康推進アドバイザー。自身の経験から、医学生時代より貧血の問題に取り組む。著書に『貧血大国・日本』(光文社新書)がある。
【印象的だったこと】
今回の講義では、スポーツ貧血や若い女性の貧血などについても、とても詳しく知ることが出来ました。
世界的には、<肥満>が問題とされている昨今ですが、日本においては、若い女性の<痩せ>が問題となっていることなど、見過ごせない問題だと感じました。
またスポーツ貧血では、アスリートに限らず、実は一般の人でも貧血の患者さんが多いというのが驚きでした。ハードな練習が原因のことも多いとのことで、健康の為に始めた運動で、不健康になってしまっては本末転倒です。。
運動と食は、改めてどちらもとても重要なことで、気軽に食事を減らすだけのダイエットはとても危険だということを知ってもらいたいなと強く感じました。
【参加者の声】
沢山の感想をいただきました。一部ご紹介いたします。
・本日はありがとうございました、専門的なことが、現実的なことも交えて講義していただき勉強になりました。
・貧血をピックアップしたセミナーが珍しく、貧血は何となくわかってたつもりでしたが、再度知らないこともあり、勉強になりました。有難うございました。友人など女性は気になっている人がけっこういると思うので、悩んでいる人がいれば話してみたいです。
・本日はありがとうございました、専門的なことが、現実的なことも交えて講義していただき勉強になりました。
など
【まとめ】
<貧血>については、どの世代でも、男女問わずに起こることで、しっかりと理解することが重要だと改めて感じました。
また特定保健指導の仕事をしていると、「肥満」ばかり意識してしまいますが、「痩せ・低栄養」についても、同じくらい重要であり、食の専門家である私たち管理栄養士がやらなくてはならないことが、まだまだ沢山あると実感し、沢山の気づきがありました。
これからもmanabiでは「もっと学びたい!」をサポートしていけるような、セミナーを開催して参ります。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?