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「参加する」ことが、力になるなら。

昨日の配信イベントの話題に続いて、今日もラジオ絡みのこんな記事から。

佐久間さんもかねがね「番組を終わらせないために何ができるか」みたいなことを、ラジオの中で話されているのを聞きますが、
意外とリスナーにもできることってあるんだなあ、と。

私はというと、高校生のときとかは番組のコーナーメールとかにもメール送ったりしてたこともあったけど、最近ではそれもしなくなったし、
Twitterでつぶやくのも気が向いたときだけだし、
そもそもコーナーとかよりもパーソナリティの方のフリートークをたっぷり聞きたいタイプなので、
いろんな番組で「メール送ってね!Twitterつぶやいてね!」っていう呼びかけがことあるごとにされるのを、ちょっぴり違和感も感じながら聞いていたんです。

でも、この記事を読んで感じたのが、
リスナーにいかに「参加してもらう」かが、ラジオ番組にとっては特に「生命線」なのだなあ、と。

「予め作られたコンテンツを視聴してもらう」というより、
「リスナーとのやりとりの中でコンテンツをつくっていく」という性質が強いメディアだからこそ、なのだと思います。


最近だと、テレビ番組でも、番組側からTwitterのハッシュタグ投稿を促したりとか、視聴者に「参加してもらう」ことを求めるシチュエーションが増えてきているように感じますが、
ラジオだと、それこそネタハガキの時代から、ツールは変わっても連綿と続いてきている伝統ですよね。

テレビだと、どうしても視聴者として受動的にコンテンツを受け取ること以外にできることが少ないし、
やっぱりなんだかんだ視聴率、って話になってくるんだろうけど、
ラジオだと、リスナーとのコミュニケーション手段がいろいろあるから、
その分、できることもいろいろあるし、
番組が長く続くか、ということにも直結してくるのかもしれません。


たとえば、メール1通送ることだって、それが積もれば「これだけ多くの反響が寄せられている」という影響力につながるし、
Twitterでハッシュタグ付き投稿をひとつすることも然り。
毎週放送のたびにトレンド入りするような番組なら、そう簡単に放送終了することはないはずですよね。

好きな番組を、好きなパーソナリティに長く続けてもらうために、
イベントやグッズでお金を落とすのはもちろんだけれど、
メール1通が、Twitterのつぶやき1つが、力になるのだとしたら、
これはやらない手はないですね…!
改めて、好きな番組はちゃんと「参加」しないとなあ。
そう思わされた記事でした。

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