教室にタブレットを置くための物理的準備
教室にタブレットを配備するための棚の納品が、、、
教室にタブレットを配備するための棚の納品が
「12月ー3月になる」と通達が届いています。
この棚は、充電設備を兼ねており、
棚がないことには、タブレットの活用が始められません。
タブレットが9月末に配備され、
校内LANが10月末に整備されたのに、
あと一歩、子どもたちに使ってもらえる状況が整いません。
タブレットを少しでも早く届けるために
近隣の各校、タブレット活用に足踏みしている今ですが、
コロナ感染症に伴う休校(2週間程度)の可能性もある今、
子どもたちに少しでも使ってもらえないかと、
模索し続けました。
第1案
家庭に持ち帰ってもらい、充電してきてもらう。
→京都市の方針で、緊急時以外の持ち帰りは認められていない。
だからこの案は、却下。
第2案
家庭から充電コンセントを寄付してもらい、
校内で充電する。
→古いコンセントで発火すると怖いとのことで、却下。
第3案
3段BOXと、充電ケーブルを購入してもらい、
校内で充電する。
→「使用後、他への転用ができるから、この投資は無駄にはならない」
と、判断をいただき、通過!!
作業開始
大変なのは、ここからでした。
①BOXとケーブルの購入
②BOXの組み立て
③ケーブルの配線
想像以上に、時間が費やされました。
校内の先生からは、
「担任の仕事じゃない。担任外の仕事やで!」
と、言われながらも、
・少しでも早く教室に届けたい、
・子どもたちに使って欲しい、
・緊急事態に備えたい!
と考えると、
今は、形にして見せていくことが大切な時だと覚悟を決めてコツコツやっていました。
すると、コツコツやっていることに気づいた数人の先生が、
作業を手伝ってくださいました。
涙、涙、涙。
そして、、、
棚が出来上がりました!
棚の設計段階では、教室に置くことを渋っていた校長も、
棚の仕上がりを見て、教室に置く許可を出してくださいました。
涙、涙、涙!!!
もうすぐ、タブレットを教室に届けられます!
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