見出し画像

マナと言霊の世界*5 〜ワクを外して話す〜

ヨーガ教室で初めっから飛んでいってしまったワタシでしたが、毎週一生懸命にポーズや呼吸法をトレーニングしました。

とてもインド本場に近い由緒正しいのヨーガ教室だったようで、1週間後には作務衣のような專門着を来て逆立ちしていました。

体調もよく、どんどん心身の不調も改善していきましたので、発声もしやすくなっていました。

ただ、やはり何気なく会話すると、
頭にひどく緊張が走るため、
発する音霊言霊が濁らぬよう
極力気をつけていました。

そこで気づいたのが、
すべての言葉に『ワク』がついている。
ということ。

『ワク』というのは、
ある一方向からの見え方、固定観念
この『ワク』がついたまま会話をすると、
自分の『ワク』であれ、相手の『ワク』であれ、
純粋な意思の疎通とならない。

私は、相手の『ワク』の中に引きずり込まれぬよう、
ヨーガで心身を鍛えました。

自分が『まごころ』で言霊を発せるよう、
中立な位置でバランスするチカラを養う必要がありました。

ヨーガ教室で会う方々とは『ワク』のない会話が可能でした。
ワタシは、極力そういった、気のおける身近な方々との会話から始めていきました。

言霊を穢す『ワク』の正体

 ・利害関係(主従関係)
 ・ジャッジメント
 ・私利私欲(意図的/無意識)
 ・無知
 ・先入観(固定観念)
 ・常識
 ・支配欲(マウント)

などです。
こういったワクに絡まれないように、
相手を傷つけずにまごころで話すのは、
なかなかに熟練したスキルが必要でした。

続きはまた明日✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?