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「1988年の17歳になりたい」プレイリストについて語る -SIDE A-

1988年の17歳になりたい。
もう何十回、何百回そう思ったことか!!


1988年ってバブル真っ只中だからか、1980年代の10年間の中でもすごく華やかな1年に見えるんですよ。
その時代を「17歳」という青春ド真ん中で過ごせた世代が羨ましくてしょうがない!!
きらきらの二乗!!
レトロ好きな若い子達が言う「生まれる時代を間違えた」とはまた違うんですよね、この感覚………

1988年の17歳になって
レコード・カセット・CDの3形態のなかで
どれを買えばいいかで迷いたい!
PATiPATi片手にジャストポップアップを観て、
「あ〜早くライブ行きた〜い!」って思いたい!
私服にエプロンをかけただけの制服で、
コンビニエンスストアのアルバイトをしたい!
3日と18日が発売日のあの雑誌を片手に、
代官山やら自由が丘やらでお買い物したい!
バーゲンセールの日に学校をサボって、
丸井の前で並んでDCブランドのお洋服を買いたい!


……そんなマニアックな思いを込めながら作ったプレイリスト、
完全に自己満足ではありますがそれぞれの楽曲の「好き」ポイントを語っていきます。
少々お付き合いくださいませませ。



SIDE A
A-1:Parachute limit/PSY・S

シティーハンターの主題歌「Angel Night〜天使のいる場所〜」のほうが圧倒的な知名度だと思うのですが、わたしは断然こっち派。
この曲・ が収録されているアルバム「NON-FICTION」もすごく好き。

PSY・SといえばCHAKAさんのクリアな声と疾走感溢れるメロディ!嫌なこと・心のモヤモヤもすべて吹き飛ばしてくれる、改めて「音楽」の持つパワーの凄さを感じます。
あと、なんとなくですがPSY・Sのファンって音楽に詳しい人が多いイメージがあります……



A-2:Happy Birthday/松岡英明

"Happy Birthday"を一般的な「この世に生を受けた日」という意味ではなく、
「きみの価値観が変わった日」として捉えている歌詞が大好き。
この曲が収録されているアルバム「以心伝心」のジャケット写真がすごく好きです。
じっとこちらを見つめて、言葉で語らずともなにかを伝えようとしている松BOWの表情が正にアルバムタイトルを物語っているよう。

この頃の彼はやっぱりJust!Pop!Up!

(NHKでオフィシャルに視聴できるのが有難い!)
NHKとは思えない…いや、ある意味柔軟な感覚を持つNHKだからこそ可能だった?独特のシュールさに初見時かなりびっくりした記憶。
タイトル文字・イラストはあの安斎肇さんだったなんて?!


A-3:Goodmorning call/小泉今日子

楽曲ももちろん大好きなのですが、この曲がCMソングとして使われたクノールのカップスープのCMが!!!とにかく可愛い!!!

この"でかパジャマ"のデザインが好き過ぎて、つい最近メルカリで似たような大きめドットの襟付きパジャマを購入してしまった程。

小泉今日子さんは曲も演技も、そしてエッセイも全部めちゃくちゃ大好き。「オトナのオンナ」として本当に尊敬できる存在、この人と同じ時代に生きることが出来て、そして年上の女性でいてくれる事が凄く嬉しい。


A-4:ガールズ,ブラボー!/レベッカ

1988年よりも時期が前の楽曲ですが、きっと当時の子はすこし前の曲もこんな感じにカセットに詰め込んでたかな?と思いながら組み込みました。

この曲の持つ"GIRLS BE AMBITIOUS"感に何度勇気を貰ったことか……!!
レベッカからは「女のコであることの素敵さ・無敵さ」を教えて貰ったような気がします。

A-5:MIDNIGHT CALL/バービーボーイズ

この曲も1988年よりも時期が前の楽曲ですが(以下略)

実はこの曲は大学時代のゼミの先生に教えていただいたものなんです。というのもこの先生、まさしく1988年当時17歳!!
当時彼女(女性なのです)は生粋のエピックフリークで、初めて買ったアルバムが岡村靖幸の「DATE」!しかも東京都内住み、環境に恵まれていた事もありビデコンも何度も参加されていたそうで………何もかも羨ましい〜!!!!

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思っていた以上に語ってしまったので、ひとまず一旦この辺で。
続きは余力があれば本日中に…………

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