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#2 シングルマザーシェアハウスの失敗やトラブルについて【運営したい方向け】

前回の記事

シングルマザーシェアハウスの失敗やトラブルについて①

を書いてから、なんと2年も経ってしまいました。(2022.6月→2024年5月現在)
"聞きたい!という方はぜひ♡を押してくださいね😌”な~んて書き、今日まで64つの♡をいただきました。たくさんニーズがあることがわかりました。ありがとうございますゴメンナサイ。

皆さん聞きたいよね。大変な話が...!!


私は38歳独身ながら、7年間シングルマザーシェアハウスに同居しつつ運営、血と汗と涙も鼻水も垂れ流しで赤字&儲からない中、現在8棟まで増やし、なんとかやってきたダメ経営者です。

私の時間という命を投じた7年間。2024年6月で8年目がスタートします。振り返れば早いもんです。ほんとうに、大変なこと、つらいこと、いっぱいありました。

立ち上げて3年目のある夜、飲み会帰りに神社でビール片手に「はやく宇宙に還りたいなあ」とぼやいてました。それくらい病んでる時期もありました。今じゃあずいぶん図太くなって、何が起きても笑い話にできる自信があります。


”みなさんにそんな思いをしてほしくない”という想いがあります。そこでもうひとつ、別で、大切な記事を書こうと思っています。

『シングルマザーシェアハウスはいらない。』

ということです。自社へのアンチテーゼ的な言い方は好きじゃないんですが、どうしても言わせてください。伝えさせてください。

『はやまるな』と。笑

「やりたいんです‼」という、そう、そこのアナタです。

本当に、やる覚悟があるのか、
儲からない&大変な事業に対して、時間や精神も費やせるのか。
己に問うてほしいのです。

特に”シェアハウスタイプ”に関してです。

一般的なアパートタイプで、母子ハウスをやろうとしている方は、バッチリです。需要あります。

戸建てや単身者が多数住むような水回り共有シェアハウスをやろうとしている方、要注意です。シェアハウスは通常の賃貸経営より運営の難易度が高いこと、また借り手としてシェアを苦手に思っている親子の方が多い印象です。

”空き家をシングルマザーシェアハウスにしたら、助かる人がいるのでは?!”
わかります。思うは安し、運営は厳しいです。今まで7年間の間に、全国で何件シングルマザーシェアハウスが出来て、閉鎖していったことでしょう。

ということで第一の失敗。

”現実を知らなかった”

と言えましょう。

「子どもやママを助けたい」と優しくてアツイ想いを持った方が、私のもとにやってきます。


「私もシングルマザーシェアハウスをやりたいんです!!」

そんな素晴らしい志の方に、私はつらい現実を伝えねばなりません。

はじめちゃってから、辞めるのはお金も時間も精神のすり減りもあり、大変だからです。
なので、弊社としても、水回り共有のシェアハウスは自社借上げで増やさないつもりです。(運営代行や、他社協業、よっぽど場所とハードが良ければ検討)

シェアだからこその良さもいっぱいあります。でもその良さを維持させるためには、テクニックと手間ひまが必要です。

理想は、水回り別の、アパートなんです。マンションなんです。そこにコミュニティスペースがあるタイプがベストです。

ということで、次回以降、以下についてお話ししていきます。

【失敗について】

・現実を知らなかった
・計画が甘かった
・物件の仕入、調達が間違えた
・愛はあっても、覚悟と自制が無かった

【トラブルについて】

・ハード編(仕入、設備、動線)
・ソフト編(人間関係、メンタル、精神疾患、障がい、虐待)
・ご近所さん編
・自分やスタッフのメンタル編

【改善・対応策】

~じゃあどうすればいいのよ?!~

・シングルマザーシェアハウスをやる場合に、基本的におさえておくこと
・契約書とルールが、事業者と入居者を守る


などなどを濃厚に書いていこうと思います。
ただし、これは私の命を7年間投じて見出したもの。有料記事とさせていただく予定です。

次回以降お待ちください★
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