▪️ 相対させる自問自答の瞑想

さて、瞑想の1つに、相対させる自問自答の瞑想があります。私は、「重く、汚く、不自由な肉の塊である人間なのか?」それとも「軽く、潔く、自由な宇宙生命なのか?」と相対させ、自分に問いかける瞑想です。
何度か問いかけているうちに、「軽く、生命で、自由な宇宙生命である」という思いが、気持ちの良い波動と共に出てくるはずです。その思いには実感が伴っていますから、その思いを忘れないよう、「自分は生命である」と繰り返し繰り返し心に訴え続けることです。 この瞑想は、生命の確信を深めるのに大いに役立ちます。

不思議なもので、相対物の波動の差が大きければ大きいほど、自覚が得やすいのです。
「あなたは人間ですか?生命ですか?」
「個人ですか?無限ですか?」
「闇ですか?光ですか?」
と相対させ話するのです。

例えば、日本人と日本人を並べてみても、あまり違いが分かりませんが、欧米人と並べてみたら違いがはっきりとわかります。 ぬるま湯からぬるま湯に入っても違いがわからないけれど、熱い湯から冷たい湯に入れば違いがはっきりとわかります。同様に、人間と生命を相対させれば、違いがはっきりわかるので、自覚が得られやすくなるのです。ぜひ、やってみてください。

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