見出し画像

【マナシェア中目黒・三軒茶屋】最近のシェアハウス事情 その③~実際にシェアに住んでよかったこと

 シェアハウスに住んでいる、シェアハウスを運営しているというと「シェアハウスのよさって何ですか?」と聞かれることがよくあります。

  今日は、私の身の周りのシェアハウス住人さん達から聞いた「実際にシェアハウスに住んでよかったこと ベスト5」をお届けします。

シェアハウスに住んでよかったことベスト5

1)会社と家の往復では出会えない、さまざまな価値観を持つ人たちと知り合うことができて世界が広がった

2)「おかえり~」「ただいま~」「どもども~」と言い合えるだけで、ほっこりして嫌なことが吹き飛んだ

3)夜遅くまで盛り上がってもすぐに寝られてタクシー代を気にせず話し倒せた

4)モノが減った、プチミニマリストになった

5)誰かと一緒に食べるご飯はうまい!

 家具家電がついているので身軽に引っ越せる、初期費用が安いなどの条件面がベスト5に入ると思いきや、『世界の広がり』『新しい出会い』などの、人との繋がりから得られる心地よさや刺激に「よかった~」と感じている方が多かったのは意外でしたし、嬉しい気づきでした。

 当初は手軽さや好奇心でシェアに入居される方が多いと思いますが、実際に住んでみると「人との繋がりから得られるほっこりさ」みたいなところの満足感や癒やしを得ている方が多いのだと感じます。

 シェア暮らしが気に入った方は1年ごととか、定期的にシェアホッピングして、ご自身のコミュ二ティを広げられたりしているようです。

シェアハウスに住んでよかったこと~私の場合

 私は実家➡結婚して二人暮らし➡離婚して実家へ出戻り➡シェアハウスと実家の二拠点生活
というルートでシェアに辿り着きました。

 これまで2つのシェアハウスに住んだ経験があるのですが、どちらもデュアルライフ(多拠点居住)で、100%シェアに住んでいたことはありません。
「親の介護」&「荷物が多すぎて入らない」という物理的理由が大きかったですが、実家に住む気楽さも手放したくなかったというのもあります。
中心拠点は実家ですが、実家の他に「ただいま~」と言える家があるのはどこかリッチでワクワクした気分になります。

 SNSや交流会などで意図的に自分の世界を広げていくことも大切だと思いつつ、ウルトラ面倒くさがりの私は「住んでいるだけで自動的に知らない世界の人たちと知り合える」シェアハウスは好都合でした。
 目的や利害関係なく、なんとなくふわっとお互いを知っていく、自然に繋がれる距離感や時間感も心地いいなと感じています。

 人生100年、自分のライフステージに合わせて、これからもいろんな住まい方を試してみたいな~と思ったりしています。

☆明日は「シェアハウスの住人さん」をご紹介します。