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恩送り

今月も【President舞鶴】さんに、コラムを書かせていただきました。恩送りという言葉について、あたたかな温度の感触を持った文章、言葉で親しみやすく書けたのではないかと思う

こんかいは、いつも絵をお願いしている【Mane8】さんに代わり【こいがはま】さんという絵師さんに描いていただいた。七宝、紗綾という日本伝統の和柄を、背景へ雅に奥ゆかしく浮かび上がらせてくださっているが、これまた今回のコラムに重なる、良いデザインだ

興味のある人は調べてみてほしい

これで3回目のコラム
毎度毎度、今月号のコラムが完成しました!となる頃には更に次のコラム原稿が仕上がっていて、すこしは書くスピードをおさえないと……という現象は、やはりこちらでも起こってしまった。書くという行為は、なんか、息をするようなものというか、生活の一部というか、生理現象なので仕方ないのです……

和洋菓子フクムラさんに続き、舞鶴ではほぼ初めて矢違アキラとしての活動の場をくだすったPresident舞鶴さんには感謝するばかりである
末長く書いていきたい

それから、またちょっと作品の使用依頼をもらえました。東の地で、今度はラジオ関連です
すごい興味のあったラジオでの朗読です

連続ラジオドラマ小説
みたいなことやりたいです

……またしても「地元舞鶴より先に他の県や市で!」ってツッコミを入れられたわけだが、そんなこと言われても仕方ないので、はやく舞鶴でも使ってもらえるように実績を積み上げて、じわじわと知名度を上げていきたいなと虎視眈々。いずれは、劇場でやりたいですねぇ

そういえば、ついさいきん
童話というか御伽話というか寓話というか、なんかそういうものを書いた。小学校六年生修了までで習う漢字のみを使い、さらりと分かりやすい構成と言葉なので、それこそ小学生でも読める仕上がりだ。だが、深くつっこめば神道や仏教などの知識、さらには霊狐の知識を持っていると、より面白く読み解けるだろうし、そこに起因する暗喩のようなものも仕込んでいる

子供から大人まで、広い範囲で楽しんでもらえる作品を書くことへの挑戦である

……三年前の小生からすればあり得ないことだ
誰に読んでもらうつもりも、理解される気も無かったので、うーん、まあ、なんというか。今から思えば、かなり気取っているというか、尖りまくっているというか……付け焼き刃な、知識の武装をしていたというか……

スッと人の心にしみこんで、読み終わってからも内側で炭火みたいに熱を持つ。そんなものが書けていればいいな、と、ひとりぼんやり

小生は、こうして言葉の種をまく
それがいつか、誰かの胸で花咲けばよいな
そんなことを、思いつつコラムと作品を書いている

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