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うさぎさんを迎え入れたい方へ

うさぎさんのお迎え準備編

1. 自己紹介

初めまして。私はうさぎと暮らし始めて17年目になり、現在3代目のうさぎ:もっち(ホーランドロップイヤー女の子)と一緒に過ごしています。これまでにりっち(レッキス男の子)やポポ(ホーランドロップイヤー男の子)など、異なる種類のうさぎと一緒に暮らした経験があります。
うさぎたちと長い時間を共にしてきたことで、だんだんと彼らを甘やかしてしまうのが悩みの種です(笑)。

2. どの子を選べば良い?

うさぎを迎えたいと思ったとき、どの種類のうさぎが自分に合っているのか迷った経験はありますか。

うさぎの種類はペット用だけでも50種類以上あり、飼いやすさも異なるといわれています。

Tier

たとえば、小さく人懐っこい「ホーランドロップイヤー」や、活発で好奇心旺盛な「ネザーランドドワーフ」など、種類によって性格や世話のしやすさが異なります。飼育のしやすさは個体差もあるかと思いますので、自分に合ったうさぎさんを選ぶことが大切です。
とはいっても、一目惚れの出会いなどあるかと思いますので、ご自身の直観を信じましょう。

3. うさぎを招き入れる前の準備

うさぎをさん迎える前に、必要なグッズを揃えておきましょう。
最低限必要な8種の神器は以下の通りです。

  • ケージ:うさぎさんが快適に過ごせる広めのケージを選びましょう。運動不足を防ぐためにも、ペットショップのケージより大きいものがおすすめです。理由としては、中で飛び跳ねられたり横にゴロンっとできたりするためです。

  • トイレ:2種類販売しています。①四角タイプと②三角タイプです。①四角いトイレは、おしりがはみ出しにくく漏れにくいのでおすすめです。②三角タイプはケージの場所を四角タイプに比べて取りませんが、小さいため、「ネザーランドドワーフ」など小さめのうさぎさんなら大丈夫です。また、ペットシーツを敷くか、うさぎ用のトイレ砂などありますが、値段が高いと感じますので、私は犬用のペットシーツを半分に切って、トイレに敷くようにしています。しかしながら、食べてしまうこともあるので注意が必要です。実際にペットシーツを食べた1代目のりっち🐰は消化不良になり、何も食べず、ぐったりしたため急いで病院に連れて行った記憶があります。ですので、うさぎさんが食べてしまわないように、常日頃から気を付けてあげてください。

  • 水入れ:ウォーターボトルやボウルタイプの給水器があります。


ウォーターボトル


ボウルタイプの給水器

うさぎの大きさや性格に合わせて選びましょう。ちなみに私はボトルタイプをずっと使用しています。ボウルタイプだと、3代目のもっちは女の子であるためマフがあり、飲みにくいのではと感じています。

  • ごはん入れ:後ろに滑り止めがある陶器のものが安定して良いですが、時々動かされ、ご飯がこぼれた経験があります(´;ω;`)ウッ…でもプラスチックだと、うさぎさんの機嫌が悪い時は、歯で投げられた経験やガジガジされた経験もあるため、あまり個人的におすすめはしません。

  • かじりもの:歯の健康のために、かじり木やおもちゃを用意します。歯が伸び続けるうさぎさんにとっては大事なおもちゃです。歯が伸び続けると不正咬合になるなど病気になってしまいます。実は2代目のポポがなってしまったので、また別の機会でお話します。

  • ごはん(ペレット・チモシー):年齢や種類によってペレットの選び方が異なりますので、適したものを選びましょう。迎え入れる時に店員さんなどに何を食べていたか聞くのがベスト!

  • タオルやマット:ケージを覆うためのタオルや、季節に応じたマットを準備します。夏は冷たく、冬は暖かい素材のものを用意すると良いでしょう。

  • ハウス:うさぎが落ち着けるスペースとしてケージの中にいれる木製のハウスなどを用意します。またハウスをカジカジする機会を与えることができるので、ケージの場所が狭くならないなら、ぜひ準備してほしいアイテムです。


4. 招き入れる時(ショップから家まで)

うさぎを迎えに行く際は、ペットショップが用意してくれる箱よりも持ち運び可能なキャリーケースがあると便利です。うさぎの健康状態や爪の長さ、被毛の状態をチェックし、ショップでの食事内容や性格なども確認しておくと良いでしょう。
余談ですが、2代目のポポを祖父と迎えに行ったのですが、その際祖父はたれ耳うさぎさんを知らなかったらしく、私に「あのうさぎさんは耳がおかしい、病気じゃないのか?」と言っていた記憶があります(笑)。「こういうたれ耳うさぎやねん」とうさぎにもいろいろな種類があることを教えてあげたのが懐かしい・・・

5. 家での生活

うさぎが家に着いたら、まずはケージに入れて自分の居場所と認識させましょう。慣れてくると家の中を探検し始めますが、コード類を噛んでしまうことが多いため、しっかりとカバーで保護するなどの対策が必要です。
ダイソーなどにコードカバーは売っています。まとめる系の透明のコードカバーだと、噛まれてしまうので、噛めない素材を選びましょう!
また、どうしても入ってほしくない部屋がある場合は、柵を設置したり、ドアを閉めておくことも大切です。最初は家から一歩も出られない臆病なうさぎさんであっても、1ヶ月ぐらい経てば、家を探検しだします。経験あり・・・。


まとめ

うさぎとの生活は、その種類や性格によって様々な楽しさがあります。迎え入れる前の準備をしっかり整え、うさぎの習性を理解しながら楽しい時間を過ごしてください。一緒に住み始めた後も、うさぎさんの健康状態に注意を払い、快適な環境を提供してあげましょう。皆様とうさぎさんとの日々が楽しく、充実したものになることを願っています。✨

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