獣害は大変

おはようございます!


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最近は引き続き 稲刈りをしていますが、残すはイベント用の黒もち米のみとなりました!




が。。。



ここに来て 猪が来ました。



ぬぬぬぬぬぬーん↓


一生懸命日々努力した作物が食べられるのは悔しいです。


瓜ぼうだけみるとかわいいんですが被害を見ると。。。



今日は 獣害について 少しお話しようと思います。




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「獣害」


田舎で田畑をする時には、必ずついて回る問題です。



獣とは


本来は自然の中にいる様々な動物達です。


日本では


猿 猪 鹿 狸 狐 狼 鼬 鼠 犬 猫 熊 牛 ハクビシン キョン


小型になると 蛇 トカゲ 魚類 


本当に多種多様な動物達がいます。



海外では


像 ライオン 虎 パンダ キリン ビーバー ヌートリア ・・・などなど


海外勢はなんか動物園のイメージになってきましたが笑


どれだけの種類がいるのか と言うくらいたくさんの種類の動物達がいます。



そのうち、人が作った農作物を食い荒らす動物達がいて


それが獣害となるということですね。



主には、猿 猪 鹿 です。


特に、彼らは大規模な食事をするので、一回の被害で全滅ということも。



食べるものがあれば彼らの嗅覚は鋭く


一度覚えた場所は食べるものがなくなるまで、彼らの記憶に残ります。


だから逃れるのは難しく、対応もいたちごっこになってしまいます。



でも改めて 動物の名前を書き出してみると 日本って恵まれてるのかなとか思いました ^^;


像とかキリンとか 防ぎようがないですよね・・・たぶん。



話を戻します。笑






日本は環境状態として


気候風土上、山間地が多い。70%は森林だといわれています。


そして本州は北海道のように広い農地があるわけでないので、自然と小作になります。


政策は大規模に向けた政策をするので、ここで矛盾が生じまくっているわけですが(これも余談w)


動物達も同じく、それに適応している子達が繁栄しています。




でも、彼らにとって良くない条件があります。


それは今 現在の森林の状態です。


ことの発端 原因はここにあると思う。



日本は戦後にやれ木を植えろという大規模な政策をしました。

現在でいうソーラーパネルみたいな感じです。


要は お金を入れて国で一儲けしたれという訳で、そこに国民を巻き込んだ。


山に行ってスギ・ヒノキの植林の仕事をすれば日当2万円くらいのお金はもらえたそうで


一時的に田舎にはかなりの働き手が集まり、植林する田舎はすごく栄えたのです。




しかし、海外の木の値段が下がったということでその目算が大きく崩れまして




で、それが現在 「放置」されていて


山では台風の時とかに九州で大規模な山崩れ起きた~とかなってるのですね。




だから 現在の山の状態は動物達にとっても良い状態ではない。


できたら間伐をし、別の木種を植えたほうがいいのです。


そのほうが彼らの食べるものが出来る。



根本的な問題はそこにあると自分は考えていて、それにたまたま人の耕作がマッチしてしまって


獣害がおきている。


だから根本問題は、大規模植林の弊害なのですね。




農作物やられた、キー!となるんですが


結局それって、国がした無責任な政策のせいでして


それを企画したその時の政治の首謀者の責任なわけです。


その人のせいで、今自分達はそういうことになっていると自分は考える。



その時はそれで儲かると、「どこかから」いわれていたのでしょうが


自立した稼ぎでないものにはそういう問題は常について回ります。



海外の値段が下がったならそれに対応できるための日本ならではの策が必要だったわけで


それを見出せなかったのが大きな問題だったと思います。


まぁ そもそも大規模化に勝つには質を上げるしかないので。それに対しての思索が甘かった。




木であれば新月伐採 葉枯らし乾燥で対応するしかなかったのでは、と。


でも当時はそれが考えとしてなかったのかもしれないですね



大きな視点になると話がずれてしまいますが


なんせ獣達もそれに右往左往している状態なのかもしれません。



そういう環境が、獣害の裏にはあるということです。



可能であれば、その状態を改善してあげたい。


けれども、それを本当にしたいと思う方はなかなかおられないのが実状です。


林業も設備投資が必要なうえ、体力もいる仕事。


なかなか儲かりませんので事業として成り立ちにくい。


自分の持ち山の木の間伐伐採をして、それを焼き芋のまきとして使うくらいしか


現在は出来ていないのが悔しいです。



今回は獣害についてお話しました。




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