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東京の休日 155〜【マリー・クワント展@Bunkamura (渋谷)】1960年代へ”タイムスリップ”したらミニスカートをはきたくなりました〜
『マリー・クワント展』
2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)
(Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷))
とても素敵な展覧会でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1671926373974-LGnXb453DL.png?width=800)
ミニスカート、タイツ、
ウォータープルーフのマスカラ...
今では当たり前の
ファッションアイテムを
世に送り出した
「マリー・クワント」氏。
彼女が時代の「当たり前」をポップに壊しながら
新しいそれを創造していった物語を
まるで「タイムスリップ」するかのように
愉しめたのです。
...そして、
会場を後にする頃には無性に
ミニスカートをはきたくなっておりました。
その理由を
お伝えしてまいります。
・心躍るファッション
・「スウィンギング・ロンドン」の熱狂
・マリー・クワント氏の美脚
![](https://assets.st-note.com/img/1671927744471-KFNLi0yRc5.png?width=800)
・心躍るファッション
展示室に足を踏み入れた途端に
うきうきとしてしまったのは
今もまったく色褪せない
「マリー・クワント」の
デザインに目が釘付けになったから。
女性の体を美しくみせる形と
明るい色合いは
どれも纏ってみたくなるもの
だったのです。
例えば、
ミニスカートとタイツの組み合わせ。
マリー・クワント氏自身が
着たいと思うものをデザインし始めたところ
瞬く間に人気が出たのだそうです。
25歳の頃のことでした。
・「スウィンギング・ロンドン」の熱狂
そして、
「スウィンギング・ロンドン」という
文化の一端を担うようになります。
これは、1960年代の
ストリートカルチャーを指す言葉。
「ビートルズ」、「ミニスカート」
マリー・クワントが起用した
ファッションモデル「ツイッギー」
などがその中心でした。
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新しいファッションに
身を包む若者たちが
新しい考え、習慣、文化を
つくり上げていった過程の
「熱狂」を感じることができ
その渦に巻き込まれているかのような
高揚感を味わったのです。
・マリー・クワント氏の美脚
マリー・クワント氏が
自身のデザインした服を纏っている
写真もいくつか展示されていました。
その美脚には惚れ惚れと
させられたのですが
実は現代では当たり前の
デザイナー自身がモデルとなって
アイテムを宣伝するということを
この時すでに実践していたのです。
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ロゴのディジーマークを
商標登録したり
ブランドの海外展開をしたりという
ビジネスの面でも
成功を遂げていたことには
尊敬の念が
湧き上がってまいりました。
どのファッションアイテムにも
ときめきをもらい
1960年代のロンドンの
高揚感に包まれ
さらに
マリー・クワント氏への
憧れから
とうとうミニスカートをはきたくなって
しまったわけです。
ロンドンの名門
「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館」
の展示品をみられる
とても貴重な機会でもありました。
ミュージアムショップでは、
一目惚れの靴下と
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イングリッシュティーを。
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1960年代に
マリー・クワントから発売されていた
メイクアップ用のクレヨンが入っていたという
黄色の缶が再現されている
パッケージも可愛いのですが
中身のお紅茶もとても美味しくて。
さらに、
Bunakamura B1Fのレストラン
「ドゥ マゴ パリ」
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にていただける
展覧会とのコラボレーションメニュー
「モダンショコラ」も絶品でした。
濃厚なガトー・ショコラとカヌレに
マーブルチョコのちりばめられた
こちらのひと皿。
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ぜひ合わせて堪能してみてくださいね。
テラス席に飾られた
クリスマスツリーもお上品で素敵でした。
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マリー・クワントの
ロゴマークに用いられている
「デイジーのお花」が
あしらわれています。
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写真・文=Mana(まな)
『マリー・クワント展』
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
会期:2022年11月26日(土)~2023年1月29日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入館は17:30まで)/毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)✴︎12月31日(土)は18:00まで(入館は17:30まで)
休館日:12月6日(火) 、1月1日(日・祝)
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/22_maryquant/
「ドゥ マゴ パリ」
Bunkamura B1F/1F
営業時間:月-土 11:30〜22:00(L.O.21:00)/日・祝 11:30〜21:00(L.O.20:00)
https://www.bunkamura.co.jp/magots/
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