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東京の休日 #4 〜大好きな『アラジン』を映画の街で〜

 映画『アラジン』は、私が人生で初めて映画館で観た作品だ。25年ほど前のことで、アニメーションのディズニー映画だった。小学生になったばかりの私は挿入歌の『A Whole New World』に夢中になった。繰り返し歌っては、ピアノでも弾けるように練習して、映画のビデオを両親に買ってもらって何度も何度も観た。

 あれからしばらくの時が経った昨日、実写版の映画『アラジン』を映画館で観た。夢のようだった。絵の世界ではなくて、生きている人間が『アラジン』の物語を紡いでいる。

 この作品、そして曲をこれほどまでに好きでいるのは、ジャスミンの新しい扉を開いていく強さとアラジンの誠実さに心惹かれるからだと思う。この二人が魔法の絨毯に乗って、星空の下を自由に飛び回る姿は、私の憧れそのものだ。そのようなハートを持っているからこそ、世界が美しく輝いて見えるのだろう。

 私たちの住むこの地球は本当に広くて、自分の心次第でキラキラと優しく包んでくれるように見える。そんなことを思い出させてもらいました。アラジンの最後の願いを聞いてやっぱり泣きました...子どもの頃からいつも涙するラストです。


 初めて東京ミッドタウン日比谷にあるTOHOシネマズ 日比谷で映画を観たのですが、座席の傾斜があっていいですね。前の方の頭とスクリーンが重ならない。Dolby-ATMOSという音響がいいという回、とても良かったです。

 帰りにミッドタウン1Fの『Buvette』でいただいたルバーブとイチゴのタルトが絶品で(温かいケーキにバニラのアイスクリームがのっている♡)、いい一日の締めくくりでした。

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