マガジンのカバー画像

#ウィーンの休日【休日シリーズⅣ】

21
ウィーンの街歩き・フォトガイドブックです。カフェや素敵なスポットを数多く掲載しました。優雅なひと時をウィーンで過ごされたい方におすすめです♡
運営しているクリエイター

#旅コラム

ウィーンの休日 #まとめ 〜おすすめ観光スポット10選〜

次の街へ行く前に... ウィーンの素敵な場所を振り返りたいと思います! 1.美術史美術館 2.オーストリア国立図書館 3.楽友協会 4.カールス教会 5.王宮礼拝堂(ウィーン少年合唱団) 6.ナッシュマルクト(青空市場) 7.市庁舎 8.王宮 9.シェーンブルン宮殿 10.クリスマスマーケット まずは、 1.美術史美術館 館内に入った瞬間、建物の美しさに息をのみました。 絵画はもちろんのこと、ハプスブルク家の歴代の皇帝が集めたという 美術工芸品のコレクションがほんとうに

ウィーンの休日 #19 〜ハプスブルク家の世界へようこそ〜

ウィーン最後の記事でご紹介するのは... ハプスブルク家の夏の離宮 シェーンブルン宮殿です。 シェーンブルン駅を下車し 10分ほど歩きます。 途中にあった地図を見て、宮殿の敷地の広さに驚かされました。 ↑動物園まであるのです。 美しい門を抜けると 優しいイエローを纏った宮殿が! (12月なのでクリスマスツリーがあります。) 左を向くとカフェがあり まずは朝食をいただきました。笑 Café Residenz(カフェ・レジデンツ)。 素敵な待合室。 とて

ウィーンの休日 #18 〜世界中の美しいものはウィーンに集まっている!?〜

ウィーンに滞在していると、 ハプスブルグ家の偉大さを 日々目の当たりにするのですが Hofburg(王宮)を訪れると、 さらにそれを感じることになります。 王宮内には3つのセクションがあり Sisi Museum(シシィ・ミュージアム) Imperial Apartments(皇帝の住居) Silver Collection(銀器コレクション) 一枚のチケットで見学することができます。 まずは、Sisi Museum(シシィ・ミュージアム)。 皇妃エリザベートの人生を

ウィーンの休日 #16 〜日曜日の朝にあの美しい歌声を〜

ウィーンと聞いて多くの方が思い浮かべるのが ウィーン少年合唱団ではないでしょうか。 実は、彼らの美しい歌声を 王宮礼拝堂のミサで聴くことができるのです。 スイス門をくぐり 王宮礼拝堂へ。 2階の前列の席でした。 日曜日の朝、9:15からミサは行われます。 私はキリスト教徒でもなければ ドイツ語がわかるわけでもないので 感想を言うことがためらわれるのですが 早起きして教会に出向き、そこに集う人々と共に 静かに平和を祈ることがとても尊く思えました。 そして、上から聴

ウィーンの休日 #4 〜世界はもっと広いと教えてくれた宮廷図書館〜

世界で一番美しい図書館。 ウィーンにある オーストリア国立図書館です。 素敵な螺旋階段を上って 大広間、プルンクザールがこちらです! 長さ80m、高さ20mあるそうで、 写真には収まりきらない迫力と魅力があります。 18世紀前半に宮廷図書館として ホーフブルク宮殿の一角に建設されたそう。 建築家の親子二世代に渡る大事業だったようです。 所蔵は約20万冊!! 書籍のページも美しいです。 中心に立つのは この図書館の建設を命じた 皇帝カール6世(1685-174

ウィーンの休日 #3 〜世界最高峰の管弦楽団のハーモニーに酔いしれた一日〜

いよいよ明日は元旦。 2020年のスタートですね! そして、元旦の楽しみと言えば、 ウィーンの楽友協会で開催される ニューイヤーコンサート♡ (1月1日 19:00からEテレで生放送されるようです。) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(ウィーン・フィル)の 華やかな演奏が、重厚で美しい楽友協会の大ホールで行われ、 鑑賞されている方々の装いも麗しく、会場のお花もゴージャスで まさに新年の幕開け!という演奏会です。 元旦の夜、テレビで見ているだけでもうっとりとしてしまって