#フランスの休日【休日シリーズⅠ】

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フランスの街歩き・フォトガイドブックです。春のジェルブロワ、ルーアン、シャンティイ、ジヴェルニー、冬のアルザス地方の情報を随筆中です！とくに薔薇とクリスマスが好きな方にご覧いただ… もっと読む

運営しているクリエイター: Mana(まな) 旅と日々。

アルザスの休日 #6 〜ストラスブール：クリスマスに訪れたい素敵なスポット５選〜

フランスとドイツの文化で織りなされる、アルザス地方。その中心が「ストラスブール」の街です。パリからは列車で１時間５０分ほど。古きよき街並みの中で欧州議会の本部が置かれていたり環境に配慮されたトラムが市内を走っていたりとクラシカルでありながら新しい！という印象を抱きました。そのバランスのとれた美しい街もクリスマス時期は一層華やかに。この時に訪れたいスポットを５つ今回はご紹介します。１．プティット・フランス２．旧市街３．大聖堂

アルザスの休日 #5 〜おとぎの国のその先へ：小さな村々を巡りました〜

「田舎へ行けば行くほどいい！」と教えてくださったのは、アルザスの中心都市ストラスブールの名店にてお菓子を長年つくられてきた日本人パティシエさん。ストラスブールよりも規模の小さなコルマールも十分に「おとぎの国」の雰囲気に溢れていたのですがそれよりもさらに「素敵な場所」があるというのです。さっそく、コルマールからバスで向かうことにしました。訪れたのは ✴︎リクヴィル（Riquewihr） ✴︎リボーヴィレ（Ribeauville） ✴︎カイ

アルザスの休日 #4 〜コルマール：おとぎの街に「魔法」のかかる季節がやってきました〜

アルザス地方にある、コルマールの街。おとぎの国が「現実にあった！」と思えるほどに可愛らしい街並みが続いております。その場所に、さらに「魔法」がかかるのがクリスマスの時期。毎年11月末から12月末まで開催される「クリスマスマーケット」が街を鮮やかに染め上げるのです。さっそく、マーケットの様子をご紹介してまいります。開催されているのは６箇所。 ✴︎大聖堂前広場（グルメマーケット）： Gourmet market - Place de

アルザスの休日 #3 〜コルマール：お菓子と本と文房具と「不思議の部屋」で宝探しを〜

フランス、アルザス地方をめぐる旅。その序盤に訪れたコルマールの街ではお土産を買わない予定だったのですが．．．「Le Cabinet de Curiosités （ル・キャビネ・ド・キュリオジテ）」の前を通った際にその思惑はあっさりくずれさってしまいました。地球儀やノートを始めとする文房具と壁に飾られたお菓子に心奪われてしまったのです。さっそく「不思議の部屋」を意味する店内へ入るとフランス伝統のお菓子「パンデピス」が本や文房具とともに

アルザスの休日 #2 〜コルマール：その美味しさにほろ酔いに。ケーキ屋さん二店をご紹介します〜

「アルザスワイン街道」とその街々をつなぐ道が呼ばれるほどワインの有名なアルザス地方ですがスイーツもとっても美味しかったのです。日本でいただくものよりも甘さ控えめで、その分バターの香りや、ミルクや果物のお味が濃く感じられます。今回は2018年に訪れたケーキ屋さん２店をご紹介します！まずは、 L'atelier de Yann（ラトリエドゥヤン）。コルマールの中心、教会前広場にあるこちらのお店。佇まいの素敵さから入ってみたい

アルザスの休日 #1 〜コルマール：運河沿いに佇むロマンチックなホテルで甘い夢を〜

アルザス地方。その特徴は、フランスでありながら、ドイツの文化が混じり合うことです。ドイツと隣接するこの場所を両国が交互に支配したという歴史があるためだそう。旅行者であるわたしが一目見渡しただけではフランスにいるのかドイツにいるのかわからないほど。その理由は、ドイツらしい木組みの家が並ぶ街並みにあります。今回ご紹介するのはとくにその街並みの可愛らしさで世界中の人々を惹きつけるアルザス地方の街「コルマール」。 2018年末に訪れ

ジェルブロワの休日 #1 〜フランスの最も美しい村に到着しました〜

この旅に出る理由。⇒0001《薔薇と旅とわたし.》深夜に羽田空港を出発。エールフランスの機内安全の動画が可愛い。見入ってしまいます。パリのシャルルドゴール空港には朝4時に到着しました。スーツケースを受け取って、タクシー乗り場に直行。外はまだ暗いです。一時間ほどするとこんな景色が。のどかです。そしてジェルブロワに着きました！ (右下の“Les Plus Beaux Villages de France”は『フランスの最も美しい村』の証です。) 宿泊先のシャ