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「東京・和菓子めぐり」

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七十二候(しちじゅうにこう)のカレンダー。和菓子でめぐる一年です。
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2022年9月の記事一覧

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蟄虫坏戸・むしかくれてとをふさぐ「9月28日~10月2日頃」

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雷乃収声・かみなりすなわちこえをおさむ「9月23日~9月27日頃」

◎白露・はくろ「9月8日〜9月22日」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「白露(はくろ)」を迎えました。 早朝、草花に露が宿る季節です。 この朝露は、秋の深まってきた証。 ひんやりとした空気が 葉にふれることで結ばれます。 そこに、陽がさし 白く輝いてみえるのです。 古の人々は、これを愛で 季節を感じていたのでしょうか。 ということで、 今回も「白露」を 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 「和菓子」とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《草露白 ・く

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玄鳥去・つばめさる「9月18日~9月22日頃」

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鶺鴒鳴・せきれいなく「9月13日~9月17日頃」

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草露白 ・くさのつゆしろし「9月8日~9月12日頃」

◎処暑・しょしょ「8月23日〜9月7日」《二十四節気》

二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ 「処暑(しょしょ)」。 暑さが和らぎ始める頃です。 朝夕の涼しさの中、 蝉の声が遠く 秋の虫たちのそれは近くに 感じられるようになってきたでしょうか。 今回も「処暑」を、 二十四節気をさらに3つに分けた 「七十二候(しちじゅうにこう)」と 和菓子とともにふりかえりたいと思います。 始まりは、 《綿柎開・わたのはなしべひらく》 処暑の初候 8月23日~8月27日頃 綿の実が弾け、 ふわふわのコットンが顔を出す頃。 この時のお菓

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禾乃登 ・こくものすなわちみのる「9月2日~9月7日頃」