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今、そしてこれからの学校に求められているのは「教育」ではなく「福祉」?

タイトルからして暴論だと思う人もいるかと思いますが、そういう人にこそ(視野を広げるという観点で)読んでいただきたい記事です。

ここで言う「学校」とは、幼稚園や小学校だけでなく、中学・高校も含めます(さすがに高等教育機関である大学までは含んでほしくないですが・・・。)

学校=教科の勉強や、部活動・その他生活指導を通して知識や社会性・規律を身につけるべき場所」と一般に考えられているわけですが、この前提は実際問題として成り立っているのでしょうか。

私の見解では「NO」です。

現実に、コロナ休校中に「勉強が遅れる」という心配の声はあったものの、全体で見ればそれは受験学年だけの話であり、それよりも「友達に会えずストレスが溜まる」「子どもが引きこもって一日中ゲームばかりしている」など、居場所としての側面が強調されていたのではないでしょうか。

語弊があることは承知で述べると、「(勉強させなくていいから、とりあえず)子どもを預かっててほしい」と思う保護者も少なくなかったのではないかと思います。

コロナに関係なく、以前から集団授業の限界や、社会の価値観が多様化していることへの対応などを巡って学校の在り方が問われてきたわけですが、ここは思い切って学校を福祉の場として考えると、まだまだ社会から必要とされている存在なのだと言えるのではないでしょうか。

まとめ

みんな言語化しないだけで、学校の”矛盾”自体には気がついてるんじゃない??


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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