「運転者」を読んで祖父母を思い出した話
こんばんは。
skillme+のワークが2つ溜まっていますが、本を読むことを優先しました。
ちびかおさんからオススメいただいた「運転者」という本
ちょっと前にKindle版でダウンロードしていて
(していたことにも気付かず)
本屋さんでも割とドーンと売られてるのをみて
あ、これ人気あるんかな。と思っていたところでした。
Kindle版でタダやし読んでみました。
読んだ感想
めっちゃ良かった⭐︎
1日で読み切った!!!
晩ご飯の食べる手を止めて読んだ。
なんて言うか主人公、保険の営業してるんですよね。
私、新卒で保険の営業してたんですよね〜〜
この方みたいにフル歩合性ではなかったんですけど
(だから入社した)
ボーナスはほぼ歩合性でした。
だから心境めっちゃわかるというか。笑
MDRTもわかるし、凄さもわかるし
自分ごとのようにスラスラ入ってきました。
この話は置いといて。
「日々不機嫌で過ごしてる人にそこらに落ちてる運は気付かない」
「不機嫌で過ごしてる人に誰が保険お願いするねん」
「何をやっても報われないじゃなくて、今は種まき中と思う」
とか本当良い言葉がいっぱいありました。
(わたし流解釈)
主人公の捉え方が変わった時に
たまたま出会った方に保険の話をするところがあるんですけど
保険ってお守りだけじゃなくて
相互扶助の考えがあるからみんなでお金を出し合って困ってる人に渡す
っていう考えもある
って言ってたんですけど、
まさに新卒の入社すぐの研修の時に
創業者はそういう思いで作ったんだよ
ということを教えられました。
ですが中に入ると、、ね!!!!
やれ、売れ!やれ、締切やないか!やれ、ノルマ足りてないやないか!
と日々言われ、創業者は今のこの働き方をどう思ってるんやろうかと若輩者ながら思ったことを思い出しました。
割とこの考えが好きで大変な業界に足を踏み入れたのもあるのにね。
また脱線。
タイトル通り
この本を読んで祖父母を思い出した理由
お金の話でイヤラシイかもですが
私の祖父母は、本当に私たちにお金を出させてくれませんでした。
ちょっとプレゼントしたいなとか思って
「何欲しいん?」とか聞いても全然教えてくれないのに、孫にはめっちゃ貢ぐし
(物だけじゃなく時間も経験も)
こちらとしてはジジババ孝行できてないやん
とかめっちゃ思ってて。
祖父に関しては、家を2つ持ってて
最後は祖父母と私たち家族と一緒に住みました。
「家1つあんのにまだ買うん?」ってなった時も
「おばあちゃんが一緒に住みたいって言うてるから住めるような広い家を探してる
不動産を遺したい」と言っていて
「ふーん。」としか思っていなかったんですけど
結果として私たち家族が住み、兄が結婚したら兄家族が子供を連れて帰ってきて1年みんなで住んだり、今は私と息子が帰ってきてる、、等
結局よりどころとなってるやんと感じました。
結果めちゃくちゃ恩恵受けてるんですよね。
そんな父母から育てられた私の母は
お昼ご飯を食べに行っても、おやつ買っても
旅行に行っても
絶対お金を出させてくれません
「出すで」って言うても
「お金がなくなったらよろしくね」と言うだけで
「余ったらいずれあなたたちのものになるんやから今、『ごちそうさま』とか『ありがとう』って言われて使う方がええやろ」と言います。
多分そんな母に育てられた私は
こんな風な考えになるので
運を貯めてるというか。
ずーーっと次世代に向けて繋いでいってるんだなぁとしみじみ感じました。
もっと色々おじいちゃんおばあちゃんから
教えてもらってたら良かったなぁと日々思うのですが
それと同じように父母にも色々学ばせてもらおうと思います⭐︎
なんだか良い話になっちゃった。笑
おやすみなさい!
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