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自己表現とは?

自己表現に苦手意識がある。
子供の頃から人前で話すことや、沢山の人がいる場所が苦手で、
見つからないようによく隠れていた。

旅をするようになり、共感能力に長けた日本人の中では言葉にしなくても阿吽の呼吸でうまくやれていたことが、海外でははっきり自己表現ができないと自分の思いが伝わらないということもあり、旅の中で言葉や行動で自己表現する力は少しはついたと思う。

そんなわたしの自己表現に対する認識が変わりつつある。

自己表現が何か具体的に行動することや表現することではなく、”ただ、ありのままの自分で生きること” が本当の自己表現なんだと腑に落ちてきていて、自分自身を客観視してジャッジするという癖が少しずつ落ちていく兆しを見せている。

他者や低次の自我を満足させるためではなく、純粋にこの世界の愛や調和や美しさを感じている喜びを表現することなのだとしたら、それはとても自由で楽しいこと。

この文章を書いている今この瞬間も、目の前にある青空とこんもりとした緑の木々、太陽の光の美しさや、手元にあるコーヒーの香りと温もり、娘の眼差しや小さな身体、パートナーが部屋で仕事をしている物音、当たり前ではないこの豊かな日常がとても愛おしく喜びを感じる。
この喜びをただただしっかりと感じながら地に足をつけて日々を生きることが今のわたしの自己表現。(なんだか詩的になるけれど、詩だって素敵な自己表現!)

何者でもないわたし、何にでもなれるわたし。


諏訪大社上社前宮の御柱、かっこいい!
奥宮の横に流れている小川はシャスタにも通じるものがあり、
シリウスや縄文のエネルギーを強く感じた日。

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