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初・東南アジアひとり旅【18日目/シェムリアップ・バンコク】

今日はタイのバンコクへ向かう日です!

5:30に起きて荷物をまとめ、朝ごはんにバナナを食べました。バナナの食べ過ぎでちょっと気持ち悪くなりました😅

7時に宿をチェックアウトし、トゥクトゥクでバス会社オフィスまで向かってもらいます。
ゆっくりの運転でも5分ちょっとで到着。時間もあるし、歩いて行っても良かったかもしれません🙄

バスの出発が8時なので、それまでベンチに座って待ちます。

今朝のシェムリアップは曇っていて、少しじめっとしていました。

バスに乗る

……かなり長いこと待っていたような気がします。時間はとっくに8時を過ぎていましたが、バスが来ない😅

時計とチケットを見比べながらそわそわしていると、8:20ごろになってトラックの荷台を改造したようなミニバスがやってきました。これで、別の場所にあるバス乗り場まで向かうようです。

少し走ると、ミニバスは駐車場のようなところに止まりました。
そこに、今回のバスが待機していました。二階建ての大きなバスです!

乗務員の人が近づいてきて「どこから来たの?」(この旅の中で一番される質問)と尋ねてきたので、「日本から」と答えると、片言の日本語でバスの中に案内してくれました。

私が乗ったのは二階の座席です。席は満席で、全員に水とお菓子が用意されていました。
それから入国カードも配られたので、バスの中で記入します。※英語が併記してあったので記入は難しくありません。

一人一人パスポートやチケットの確認が行われた後、バスは9時になってからようやく動き出しました。
チケットには8時出発と書かれていましたが、実際は9時出発だったのかもしれません😅

今回のバスの席はあまり座り心地が良くなく、すぐ酔ってしまったので、そのまま寝てしまいました。

国境

走り出してから3時間ほどしたところで、カンボジア側の国境の街、ポイペトに到着。

バスの中で入出国の流れの説明がありましたが、やっぱりよく分からず……🤣しょうがないので、他の乗客の後をついていくことにします(バスの乗客であることを示すプレートを首から下げていたので、もし迷っても誰かに案内してもらいやすいだろうとは思いました)。

前回のベトナム→カンボジアの国境越えの時はメインバッグをバスに預けたままで良かったのですが、今回は一度引き取ってから入出国審査を受けなくてはいけませんでした💦

しばらく歩くと、カンボジア側の出発ゲートが見えてきました。階段を登って建物に入ります。
出国窓口前は既にかなりの人が並んでいて、自分の順番が回ってくるまでに30分くらいかかりました。

窓口では顔写真と指紋の撮影があります。特に何をしたわけでもないけど、犯罪者になったみたいでちょっと怖かったです笑

出国審査が終わると、EXITと書かれた表示にそって建物を出ます。そして、この時にはもう他のバスの乗客を見失ってしまっていました笑

だだっ広い道

入国審査場へ続く道の左右にはお店が並んでいます。審査場への入り口も左右の両方にあり、どちらに行けばいいか分からなかったのですが、後から来た乗客が左の入り口に入っていくのを見つけたので、私もその後についていきました。

入国審査場に入ると、ここでも長い列ができておりました。また30分ほど待ち、自分の番がまわってきます。

これまでの入出国審査官の人は無表情で怖い感じの人が多かったのですが、今回のタイ入国時の審査官はにこやかな人でした。
ただ、何日滞在するのか、タイの後はどこに行くのか、日本にはいつ帰るのか、職業は何か、ボーイフレンドはいないのかなど、細かくいろんな質問をされ、何かの面接を受けている気分になりました🥺
また、ここでも顔写真と指紋の撮影がありました。

審査官のおじさんは、私が英語のリスニングが苦手であることを察してゆっくり喋ってくれました笑
職業(心理士)については信じてくれていない風でした🤣

こうして入国審査も無事に?終わり、建物を出ます。
ついに3つ目の国、タイに入りました!

しかし、これからどこに向かえばいいのか分かりません。
近くにバスはおらず、周囲に他の乗客も見当たらない💦

何も分からないので、とりあえず道に沿って真っ直ぐ歩いていくことにしました。

少しすると、バス会社のスタッフらしき人を発見。その人が100メートル先を左と教えてくれたので、その通りに歩きます。

やがて、左側にバス会社の看板、そしてその前に乗客たちが集まっているのを発見しました。

みんなランチ中で、バスもしばらく動く様子がなかったので、私もお昼ご飯を食べることにしました。

まずバス会社の前の両替所で、残っていたカンボジアリエル500円分くらいをタイバーツに変えてもらいます(レートは良くなかった💦)
それから、バス会社の横に併設された屋台でフライドライスを食べました。値段は50バーツでした。

1バーツ=4円弱くらいです。他の国の通貨と比べると桁が少なくて計算しやすい😆

支払いをすると、おつりで硬貨が返ってきました!ベトナム・カンボジアにはお札しかなかったので、久しぶりの硬貨に驚いてしまいました😳笑

お昼休憩が1時間を過ぎた頃、バスのスタッフが何やらアナウンスを始めました。なんとなくの理解ですが、どうやらバンコクに着いた後の降車ポイントが3ヶ所あり、行き先別にトランクに荷物を詰め込む、ということのようです。
私の宿はどの降車ポイントに近いのか分からなかったので、スタッフに地図を見せて教えてもらいました。

それにしても、毎度のことですが、本当に英語のリスニングに苦労しています😱
旅の中で一番困ってることがこれかも笑
母国語だけでも旅ができる英語圏の人たちが心底羨ましいです🤣

バンコクへ

出入国手続きも含めて合計2時間くらいをバスの外で過ごした後、再びバスは動き出しました。タイ側国境のアランヤプラテートからバンコクまでは、ここからさらに4~5時間ほどかかりそうです。
長い旅路です🥱

外が完全に暗くなった18:30ごろになって、バスは私が降りるべき(であろう)場所に着きました。
しかし、この場所から宿までは歩くと2時間以上かかる距離です💦
バスのスタッフに「遠い」と伝えますが、「タクシーでも使えばいい」と言われて降ろされてしまいました。

昼間であれば2時間かかったとしても「歩くか」となるのですが、さすがにこの時間から知らない道を歩くのはしんどいです😭
かと言って、ネットが使えないのでバイタク等呼ぶこともできません(一応タイはGrabが使えるらしいですが)。

というわけで、声をかけてきたタクシードライバーに宿まで送ってもらざるを得ませんでした。
相場を知らないとはいえ明らかにぼっていると分かる値段(550バーツ)を言われましたが、早く交通手段を確保しなければという焦りからOKしてしまいました😅しかも手持ちのバーツは少額しか残っていなかったので、ドル支払いでお願いしています(もう訳わからんね🤣)

今回のタクシードライバーさんは、ぼったくりではあったけど、何かドラゴンボールのヤジロベーに似てて面白い人ではありました笑
宿までの道をよく分かっていなかったので、私がナビをしました😂

そんなこんなで、19時ごろに宿にチェックインしました。


明日の予定は特にありませんが、夜になったらラオス国境近くの街、ウドンターニーに移動します!

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