初・東南アジアひとり旅【15日目/シェムリアップ】

2022年12月2日 09:51

今日は早朝から遺跡観光(小回りルート)です！

アンコール遺跡観光①

アンコールワットのサンライズに間に合うように、朝の5時にトゥクトゥクで出発。まだ夜明け前なので、外は肌寒いです。

アンコールパス(アンコール遺跡の入場チケット)を持っていなかったため、まずはチケット販売所に寄ってもらいます。

このアンコールパスですが、現在キャンペーン中で、1dayチケットで２日、3dayチケットで５日遺跡に入ることができるとのこと。どちらにすべきか迷いましたが、３日以上使える方がいいかなと思い、3dayの方を選択しました(62ドルなのでかなりの出費💦)

チケット購入後、アンコールワットまでは15分ほどで到着。
暗くて道がよく分からなかったのですが、入り口らしきところでトゥクトゥクを降ろされたので、適当に他の人たちについて行きました笑

少し歩くと、人がたくさん集まっている池のようなところに着いたので、そこで日が登るのを待つことにしました。

時間が経つほどに空は白み、アンコールワットのシルエットも浮かび上がってきます。その様子はとっても幻想的で、頑張って早起きして良かったなと思いました😊

やがて周りの様子が見えるようになってきたので、周囲を散策してみることにしました。
暗くて気づかなかったけど、よく見たら目の前のアンコールワット以外にも遺跡？がいくつかあります。

初めて遺跡を自分の目で見て、テンションが上がりました😆！
昔やった、人喰いの大鷲トリコ(知ってる人いるかな？)というアドベンチャーゲームの世界に入ったような感覚になりました笑

そして、よくここまでたどり着いたな〜と(まだ旅の途中だけど笑)しみじみとした気持ちに🥹

ガイドなしでしたが、ただ見るだけでも楽しめました。

3時間ほどかけて見てまわった後、行きがけにトゥクトゥクのおじさん(ムンさん)が”ここで待ってるね”と言っていた駐車場に向かいました。

しかし、駐車場に着いてから問題発生😱
同じようなトゥクトゥクがいっぱいで、どれが乗ってきたやつだったか分からない！しかもどのおじさんだったかも分からない🤣

早朝で暗かったから、といったら言い訳になりますが、全然見た目の記憶がありません。手がかりは、行きがけにとった写真一枚のみ(今日の最初の写真です笑)😭

一応、一つ一つトゥクトゥクを見てはいきましたが、そもそも正解が分からないので見ても意味がありませんでした笑
トゥクトゥクのおじさんたちからも何か笑われるし🤣

……そんな感じで途方に暮れそうになった頃、ある親切なトゥクトゥクドライバーさんが「あなたのドライバーが見つからないの？」と声をかけてくれました。

頷くと、自分のトゥクトゥクを指し示して「乗って」と言われます。
最初はよく意味が分からなかったのですが、私がドライバーを見つけやすい様に、駐車場近辺を運転して周ってくれるということでした(もちろん、それでお金を取ったりとかはありません)。

他に為す術もなかったので、お願いすることにします。
しかし、やはり見た目の分からないことには探しようがなく……。その旨を伝えると、今度はタケオゲストハウス経由で直接ムンさんに電話して連絡を取ってくださいました！

おかげで、程なくしてムンさんと無事再開😭
本当にありがたかったです🙇‍♀️

アンコール遺跡観光②

ルート上の遺跡を一つ一つ回ってもらいます。狭い範囲の中に遺跡がたくさんです！

【バイヨン寺院】
でっかい遺跡だったので、ワクワクしました😆
ただ、足元が暗いところがあって、何度か足を踏み外しました……今後行かれる方はご注意ください😅あと、何故かカレー(スパイス？)の匂いがする所があった🤔

【チャウサイテバダー・トマノン】
静かな空間に鳥の囀りが響いていて心地よかったです😌

【タケウ】
タケオゲストハウスの”タケオ”はこの遺跡から来てるのかな？
急な階段がすごく高いところまで続いていて、登ったまではいいものの、降りる時は怖くて足が震えました笑
すぐ下の段だけを見るようにして何とか降りました💦

【タプロム】
太い木の根が遺跡を侵食している様子が神々しいです😳
遺跡の中は観光客でいっぱい。一人でうろうろしているとフィリピンの団体観光客に捕まり、何故か私を中心にして集合写真を撮られました笑
この遺跡近くにある売店の人達はお客の呼び込みが激しく、かなり離れた場所にいても一斉に「お姉さーんお姉さーん、水、コーラ！！」みたいな声かけをしてくるので、笑いが堪えきれませんでした🤣

【バンテアイクデイ】
変な大家族旅行者がやってきて、「一緒に写真を撮ってくれないか？」と言われました(カンボジアに来てから何故かこういうのが多いです🤣)。よく分からなかったけど、家族の中の男の子(15歳らしい)と一緒に数枚、お母さんっぽい人と一枚、記念写真を撮りました。最後はおばあちゃんと握手もしました。一体何だったんだろう……🤔
虫なのか鳥なのか不明ですが、ずっと何かのサイレンのような鳴き声が響いていました。

ここまで遺跡をめぐったところで、遅めの昼食を取ることにしました。ムンさんにお昼ご飯を食べたいと伝えたところ、連れて行かれたところは高級レストラン(入ってから分かった)😱

炒飯しか頼んでいないのに日本の外食並みの値段で泣きそうでした😣盛り付けやサービスが丁寧というだけで、その辺の屋台のご飯の方が美味しいし……。

しかも、お店を出たらお土産売りの子ども達にとり囲まれて(まあそんなところから出てきたら当然狙われますよね)、何か切なくなってしまいました😭

食後は、バイヨン寺院周りの小さい遺跡をめぐりました。こういうマイナーな遺跡の方が、人がいなくて雰囲気があるように思います！