ここちめいどの傾聴トレーニングって何してるの?
こんにちは、オンラインサロンここちめいどサロンオーナーのまなです。
ここちめいどを知ってもらった方から、何してるの?どんな団体?と聞かれます。
詳しくはHPを見てもらうとして…
今回はチームに分かれて、各チーム2回やってる傾聴トレーニングのお話をします。これはここちめいどが立ち上がった時からずっと4年間zoomでやっているトレーニングです。
①聴き手と語り手に分かれ対話をする
最初の頃のトレーニングは、テーマがあります。「怒りを感じたこと」「悲しかったこと」など、感情の言葉が分かった状態で対話をします。これが最初の頃は難しいのですが、今ではみんな慣れたもんで時間たっぷり使うようになります。聴き手と語り手以外のメンバーはみんな観察者として傍観をします。
②振り返り1:語り手は何を伝えたかった?
対話を聞いた後に、語り手の伝えたいことはなんだったのかを検討します。この際に、あらすじを話すのではなくて、そのあらすじを通して語り手はどんなことをきっかけにどんな感情になるのか?ということを中心に検討します。ここが見えるようになるまでが難しいのです。
②振り返り2:聴き手の聴き方の真似したいところは?
聴き手はとても緊張します。でもこの場ではダメだしではなく、周りの人もこれを真似したいなと思った観点でお話します。傾聴と外れる場合や、この聴き方だった場合にはこんな可能性がある、ということは私から解説をさせていただきます。
場合によっては、語り手の悩み事に対してみんなはどう思ったのかというオープンダイアローグ的な使い方もしていきます。あくまでもアドバイスではなく、自分だったらこうだなぁということも検討することがあります。
そして、傾聴トレーニングにはルールがあります。まずはここで話をした話は外部には言わないこと。言いたくないことを聞かれた場合は「ハリネズミ」と答えること。いい、悪いで判断しないことがあります。(ただ傾聴を学びに来ているという観点から、これは傾聴ではないです、なぜなら〜と解説することはあります)。
③ペアを変えてもう一セット
これを90分に2回行うのが基本です。月に2回行うことによって、自分の思考の癖や自分の価値観、思い込みにも気づいていきます。
ここちめいどの傾聴が活きる人
・この患者さん、なんでずっと来てるのかな〜と考えることがある人
・患者さんが帰っても、これでよかったのかなと悩むことがある人
・もっと的確なアドバイスをしたいと思っている人
・1人鍼灸院で、このままでいいのかなと自信が持てない人
・自分のことを好きになりたい人
実は、傾聴を鍼灸治療に使わなくても上記のことは解決できます。そして、それが解決できた時には患者さんに効果的な変容が起きていると思います。これは実感した人には分かるのですが、なかなか分かりにくいかも。
相手に変わって欲しい、ではなく自分が変わるべきなんだと思っている方
ぜひ、勇気を出して一歩踏み出してみてください。
6期生募集は入るまでに一度面談があるので、そちらで待っています。尚、面談の合否は「あなたの悩み事にここちめいどの場が役に立てるのか?」の観点で面談を行いますので、話を整理してうちじゃない、と思ったら別の場所の案内もさせていただくこと、ご了承ください🙇♀️これは患者さんも一緒よね。
詳しくは、こちら。
鍼灸×産業カウンセラー×心理学×人工知能。 誰かのこころを軽くする、そんな研究費に使用させていただきます!ありがとうございます。