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カルメラの西崎ゴウシ伝説さんをとにかく推したい!!


カルメラの
甘い音色に恋焦がれ
膨らむ想いは
音にはじけて



「カルメラ」
というバンドをご存知でしょうか!!
大阪発の8人組エンタメジャズバンドです。
名前の由来はずばり、じゃりんこチエの「カルメラ兄弟」!!
冒頭の推し短歌は、カルメラに恋焦がれて膨らむ私の想いを、カルメラ焼きが焦げて膨らむ様子とランデブーさせていただきました。
聴けば絶対元気になる、パワフルなサウンドが持ち味のカルメラ。
最近では芸能界最強占い師ゲッターズ飯田さんとのコラボが有名です。

カルメラはちょっと変わったバンドです。
スタンダードのジャズではない、スカのようでそうでもない、ロックにもポップスにも聞こえる楽曲がウリで
ライブでは急にコントが始まったり、激しい曲でヘドバンしたりする
一風変わったバンドスタイルでファンのハートを鷲掴みにしています。
ヘドバンするジャズバンド。うーん、聞いたことがない!!

私はこのバンドに魅せられて
更にこのバンドを作ったリーダー
「西崎ゴウシ伝説」さんにメロメロになっています。
メロメロです。
もう、メロンメロンです。
赤い髪にメガネがトレードマークのゴウシさんが尊すぎて、ため息の出る毎日です。
今日は推し短歌に乗せて、ゴウシさんの魅力について語ろうと思います。

「真剣すぎて気持ち悪いファンがいるなあ」

と思って
斜め読みしてくだされば幸いです!!

公式ホームページより
カルメラのメンバー紹介
うん。尊い。




どちらから?
ロックにポップに歌謡曲
音を旅して
きみ追いかける


ゴウシさんは、大阪の「流し」であった親御さんの影響で、歌謡曲をルーツに持っていらっしゃいます。
幼少のみぎりにはピアノをお習いになり、思春期にはX JAPANに傾倒してギター小僧に転身され、20代で本格的にロックバンドをなさってみたものの、なぜか急にアシッドジャズに惹かれてトランペットを吹き始め、合間に合間に可愛いアイドルを追いかけたりしつつ、紆余曲折いろいろあって
現在肩書きはエンタメジャズバンドのリーダーという
ファンでも「どないやねん」と突っ込みたくなるような音楽性をお持ちです。

ただ変わった経歴ながら「天才」の呼び声も高く、作る曲のクオリティも、音楽的な技術も、異様に高いです。
ご活躍はインストジャズにとどまらず
この間はドラマのサントラを作ってました。
正直、どんなジャンルの曲も作れる気がする。
頭の中どうなってるんだろう。


歌謡曲ルーツの色が濃い「鍋屋横丁の夜明け」は私のお気に入り



ジャズなのに
パンツでラッパを吹くきみは
どこにもいないよ
世界一すき


そんなゴウシさんは「世の中おもしろいモン勝ち」という、大阪のDNAを脈々と受け継いでいる、ザッツ大阪人でもあります。
昔、ライブハウスでアクシデントがあり、場の雰囲気が重たくなってしまった時に

「空気変えたいからパンツで出ようぜ!!」

と意気込んで
メンバー全員が上は衣装のスーツ、下は自前のパンツ(下着)で演奏をしたというエピソードがあります。

パンツ一丁じゃなくて、上がスーツで、下はパンツ。

天才!!

メンズが一番間抜けに見えるスタイルです。
アニメでルパン三世が一番ダメな時にやってる格好です。
なんだろう、この身を粉にして笑いを取りに行くかっこよさ。そして空気を和ませるその優しさ!!
バンドマンなのか芸人なのか、ファンにもよくわかりません。
私はこういう、すごくダメに見えて優しい人が、とても好きです。
残念ながらその場には居合わせてないのですが、ゴウシさんらしい素敵なエピソードだなぁと思います。


まさに身を削って吹きちらす曲
「満身創痍」




風変わり
だけど気持ちは
スタンダードで
ジャズというより
きみの人生


カルメラの曲は不思議です。
インストジャズなので歌詞がないのですが
それでも聴いていると何故だか涙が止まらなくなったり
喜びで胸がはち切れそうになったり
ホームシックのようなセンチメンタルな気持ちになったりします。
多様なルーツを持つゴウシさんが作る曲だからこそ、いろんな顔をファンに見せてくれるのだと思います。

ライブでコントをやってしまうような、おちゃらけ具合に目が集まりがちだけど
一度しっかりジャズを勉強した人でなければ、こういった

「そもそもの音楽を破壊していろんな色をつけて再構築する」

という音楽は書けないんじゃないかな、と私は思っています。

一般的にちょっと敷居が高いイメージのあるジャズを、誰でも入りやすく作り直してる。
ロックが好きでもいいよ、ポップス好きでもいいよ、アイドル大好き大歓迎だよ!!
そんなゴウシさんの音楽への「バリアフリー感」が見え隠れします。

もはや「西崎ゴウシ伝説」という音楽がダイバーシティ!!

「本物」とか「偽物」とか
音楽っていうものは時に、そんな残念な評価で分類されてしまいがちだけど
本物も偽物もない
「生きて動いている音楽」
が確かにそこにあります。
生きて動いているからこそ、泣かされたり笑わされたり、とびきり幸せな気持ちにしてくれたりする。
私はそんな音楽に魅せられて、今日も生きています。
ゴウシさんの曲には人生が溢れてます。
生きてる!!って感じがする!!


カルメラのルーツ的サウンド
初期からのメンバーであるギターの宮本敦さんとの楽曲
「地中海に浮かぶ女」


さんざん音楽性を褒めちぎってきましたが
実は私、カルメラはゴウシさんの顔から入りました!!
とにかく顔が好きです。ほんと好き。
音楽性を売ってるバンドで「顔面推し」って失礼な気しかしませんが
ご本人がこの間

「ジャニーズに入りたかったけど鏡を見たらこりゃダメだと思って音楽やってきたところはあるので」

というような発言をしていらっしゃったので、顔で推すファンが居ても許してくれるかなあと思います。
でもちゃんと音楽も好きだよ!!


アナウンスが最後になりましたが
実はカルメラは現在「前向きに」活動休止中です。
パワーアップして戻ってくることを信じて待っていますので
その時みなさまと一緒にカルメラの曲が聴けたら、私はすごくすごく嬉しいです!!

ゴウシさんは現在「カルモニカfrom Calmera」というバンドで活動しています。
これも、めちゃくちゃ良いんですよ!!
TVのあちこちで、BGMとして使われています。
サブスクを貼り付けておきますので
ぜひに、ぜひに、ぜひとも!!聴いてください。


カルモニカ from Calmera
リリースしたてのニューアルバム
「勝手にアバンギャルド」


推し短歌
何を推すかと言われれば
推しの人生
そのままを推す


カルメラに出会ってからの私の人生はとても豊かです。
音楽がそばに居てくれるのって、ほんとに良いですね。
「誰かの人生に寄り添うサウンドトラックのような曲を作りたい」
とゴウシさんはおっしゃっていますが
まさにまさに、私の人生にとって欠かすことの出来ないバックグラウンドミュージックが
カルメラであり、ゴウシさんの音楽たちなのです。
この投稿をきっかけに、ゴウシさんの音楽のファンが少しでも増えますようにと
微力ながらお祈り申し上げております。

最後までお読みいただきありがとうございました。
こんな痛い投稿を、読んでくださった貴方はとても素晴らしい!!
貴方によりたくさんの幸せが訪れますように!!愛を込めまして!!

私でした。
今日もありがとう!!

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