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男の手料理を作っています

 妻がフルタイムで働き始めました。在宅勤務が多いおれが料理を作ることにしました。朝はバタバタしているので、基本的にはご飯と具だくさん味噌汁くらいで良いだろうと思っています。
 
 いくつか作り置きのレシピを試してみていますが、食材調達〜作り置き〜メニューのサイクル化などをシステム化するのが難しいなあと思います。というか同じものばかり作るのは飽きてしまいそうで、そうなると料理が一気につまらないものになってしまう(精神が子どもなので)のが怖いです。今はネットで仕入れたレシピをとりあえずいろいろ試している状況なので、まだ未知の領域が多く、何かしら作っただけで知的好奇心のようなものと食欲が満たせますので、何とか上手くやっていけているような感覚です。

 とりあえず、今まで作ったもので、写真があるものをアップします。

 個人的に、おひたしは作り置きしても日持ちしそうにないので2日くらいで消費する必要がありそうだなと思っております。
 
 一方で便利で楽ちん、そこそこ日持ちするのは手羽元のさっぱり煮ですね。酢があると良い気がします。肉を並べ調味料を合わせて鍋に入れ、煮る。いやー楽。ツマミにもなりす。晩酌派にもピッタリ。 

 ウインナーとたくあんのチャーハンです。これは余ったらおれも食べようと思っていたら妻子に食べつくされてしまいました。きっと美味しかったんでしょう。たくあんはいぶりがっこを使いました。燻製の風味が良いですね。ちなみにチャーハンを作るとき、具材を炒める→溶き卵をまわしかける→飯を投入する、という順番で、なんとなく黄金チャーハンっぽくなった気がします。

スーパーで買うと高齢男性に絡まれる可能性が最も高い惣菜オブ・ザ・イヤーがポテサラです。ツイッターでネタになっていました。おれはポテサラを自作するタイプの人間です。電子レンジではなく茹でる派です。何となくそちらのほうが美味しい気がするので。しかしガス代を考えると電子レンジを使ったほうが良いかもしれません。
ポテサラの具材にいぶりがっこのみじん切りやベーコン、きゅうりスライス、たまねぎなどいくつか入れて見ましたが、いちばん息子から美味しいと言われたのはピクルス&ベーコン&きゅうりのポテサラでした。ベーコンはにんにくと炒めて香りをつけています。酒のツマミにも良いと思います。

ポテサラとくればたまサラ。右上の黄色いやつです。ゆでたまごをマヨネーズで和えて刻んだピクルスを入れ、パセリをふりかけただけです。シンプルなのが美味しいですね。卵を茹でているうちに洗い物や次の一品の準備ができるのも良いです。

右下は冷奴にトリュフ塩をかけたものです。カレーとバーニャカウダ風ディップの脂肪分が多いので、オリーブオイルはかけないで塩のみです。中年なので健康に気を配ってみました。

下の写真はもやしナムルです。ニンニクすりおろしを加えるので休前日限定にしたほうが良いかもしれません(笑)。電子レンジで作れるのが本当に楽で良いです。そして何より安い!お金がない学生さんなどにはもやしナムル、ゆでもやしポン酢かけ、チキンラーメンゆでもやし乗せなどをおすすめします。

これは、よく見なくてもお分かりになると思いますが、蕎麦です。きゅうりとベーコンをサイコロ切りにして、ごま油で炒めたものです。それに大根おろしを合わせ、麺つゆをかけたものです。白ごまはお好みで。具材の色が補色関係にあり、かつ形状が均一なので、なんとなくインスタ映えしそうですね。しないか。でへへ、すいやせん。ちょっと調子に乗ってみたかったんだよ。

空芯菜が安く売られていた(78円!)ので迷わず購入しました。中華料理店で頼むと最低でも780円くらいしません?というわけで自作してみました。ニンニク、ごま油、鶏ガラスープの素か味覇があれば、普通の野菜炒めよりかんたんに作れます。空芯菜は洗ったあとにただザクザクと切るだけで良いですから。。。
スープみたいなやつは雑炊です。ふるさと納税の返礼品に羅臼昆布を選んだのですが、なかなか使い切れないので折にふれて出汁を引こうとしています。なかなか上手に引けません。あとは冷蔵庫にあった大根、卵の余り物です。ご飯は冷凍してあったやつです。冷蔵庫の残り物レシピも充実させていきたいです。

 男の手料理といえば豪快・濃い味付け・こだわりの盛りつけという非日常感が脳裏に浮かびますが、おれは価格・手間を重視したサステナビリティ溢れるものを作っていきたいなと思います。
 
 自分にもこうした家庭的?な一面があったことを発見し改めて驚いています。もしかしたら自宅の厨房というのは男のアナザースカイなのかもしれません。(これが言いたかっただけ)

 おしまい

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