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ワーキングメモリを有効的に使う

1.ワーキングメモリとは
 
そもそも、ワーキングメモリは何?
『脳の作業領域』と言う表現になります
最初本で読んだとき、『脳の作業領域』って
なんやねんって僕は思いました
 
 
その表現がわかりにくいので
『脳内で何台のレジが稼働しているか』
って考えた方がわかりやすいです
 
 
この時、レジ=ワーキングメモリ
お客=脳にインプットされた情報
という風に置き換えてみて下さい
 
 
ワーキングメモリの数が多ければ
よりたくさんの情報を処理することが
可能になります
 
 
逆に、ワーキングメモリが少なければ
情報を処理するための時間はかかり
少しの情報しか処理することが出来ません
 
 
レジも同じです
たくさんのお客が並んでいるのに
レジが1台だけだと処理が
追い付きませんよね? 
 

では、単純に多くの情報を
処理したいのであれば
ワーキングメモリを増やせばいいと
思った人もいるはず
 
 
確かにそれは正解です!
しかし、最近の脳科学によって
ワーキングメモリの数に限度があることが
判明されています
 
 
2.ワーキングメモリの数
 
近年の研究では
ワーキングメモリの数は平均して
3前後だと言われています
(それが、左の少年の絵になります)
 
 
そして、ワーキングメモリが
増減する理由として
脳の調子が大きく関連することが
わかっています
 
 
脳の調子が良いときだと
仕事が早く進んだり
判断が早かったりしませんか?
これは、ワーキングメモリが
増えている状態です
 
 
それとは反対に
ミスが多かったりするときはありませんか?
それは、ワーキングメモリが減ってる状態となってます
 
 
(右上の図)
絶好調だとワーキングメモリは4つ
好調だとワーキングメモリは3つ
脳疲労だとワーキングメモリは2つ
うつになるとワーキングメモリは1つ
になっているとイメージして下さい
 
 
ワーキングメモリが減ることは
『ポカミス』や『ど忘れ』が増える
要因となってしまいます
 
 
では、ワーキングメモリが
減る要因とはなんでしょうか?
 
 
3.ワーキングメモリが減る要因
 
 
ワーキングメモリが減る要因を知っていれば
減らないように対策をすることも可能です
 
 
ワーキングメモリが減る要因としては
⑴ 1日の集中できるサイクル
⑵ 脳疲労
⑶ 脳の老化が要因と言えます
 
 
この中でも特に『脳疲労』に注目して
話を進めていきたいと思います
 
 
なぜ、脳疲労に着目するのか?
 
 
脳疲労が進行すると『うつ』なります
 
 
そのような状態を防ぐことで
多くのワーキングメモリを確保し
『ポカミス』や『度忘れ』といった
ことを防ぐことが可能になります
 
 
これでわかるように
『うつ』は精神疾患ではなく
脳の処理が追い付いていない
『重度の脳疲労』の状態だと
いうことがわかります
 
 
この脳疲労の状態で早期対策を
するためにはなにをすればいいのか?
それを次で説明します 
 
 
4.ワーキングメモリを鍛える 
 
 
脳疲労を防ぐことで
ワーキングメモリを増やし
ミスを防ぐことができると
わかりました 
 
 
では、ワーキングメモリを鍛えるとは
どういうことか説明をします
 
 
鍛えると言っても
筋肉を鍛えるように負荷を
かけるわけではありません
 
 
鍛える方法はとても簡単で
下記の内容になります 
 
① 7時間以上の睡眠
② 有酸素運動
③ 自然に親しむ
④ 読書(読解力の向上)
⑤ 記憶力を使う(資格などの検定)
⑥ 暗算(記憶の仮置き)
⑦ ボートゲーム(将棋など相手の先を読む)
⑧ 料理(段取りが重要)
 
 
どうでしょうか?
とても簡単ですよね✨
 
特に、7時間以上の睡眠は
すぐに取り入れることができますし
自然のある公園などで
ランニングやウォーキングも
すぐに出来ます 
 
 
読書が好きな人であれば
苦にもならないでしょう 
 
 
このように、ワーキングメモリは
簡単に鍛えることか可能です 
 
 
他にも
『自己洞察力』を高めたり
『メモを取る』ことで
ミスや脳疲労を防ぐとは可能です
 
 
その話は次回にします 
 
 
今回は、かなり長くなってしまいましたが 
少しミスが多いな、判断が鈍いなと
少しでも思い当たる節があれば
上記の対策を取り入れて下さい
 
 
そして、脳疲労になる前に
健康な脳に戻してあげてください 
 
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萬石 雄太 Yuta Mangoku
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