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046.今日が最後の日と思い、最初の日と思えば、毎日生成発展できる

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位


私たち人間は、生まれ落ちた瞬間から“死”に向かって進んでいます。平和な一日がずっと続くように思えても、ある日突然そんな日常が崩れ去ったり、突然何かに巻き込まれて終わりを迎える可能性もゼロではありません。

ただ、毎日気を張って生きていると疲れてしまいます。誰しもダラダラ過ごしたい時に、自分を奮い立たせるのは苦しいもの。でも、その疲れを乗り越えれば、達成感という心地良さが待っているはずです。もしも日々前進していけたとすれば、その積み重ねは大きな莫大なものになるでしょう。

そんなときに思い出してほしいのが、「今日が人生最後の日だと思う」ことと「残りの人生の最初の日である」ということ。

前者は、そのまま人生最後の日だとしたら、今日やることは本当にしたいことだろうかと自問をするという意味です(自暴自棄になるということではありません)。そうして過ごせば、1日の価値を最大化することができるはずです。

また後者は、残りの人生で考えたとき今日は常に最初の1日だと言えます。元旦の朝に新年の抱負を思うように毎日の朝に初心を思えば、きっと人生を限られた資源としてムダに使うことはないでしょう。

これらはすべて考え方の問題であり、物理的な1日という時間は何も変わりません。しかし、向上させようという動機が1日の価値を何倍にもしてくれるはず。

そんな1日が蓄積すれば、きっと人生は輝きを放つように。

Q.あなたはどんな目的意識を持って1日を過ごしていますか? 最後の日に何をしますか。


46.不運は己を鍛える最高のイベントである