007.人心を掴むための最大の要素は、徳という精神的向上力である
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位
ビジネスシーンでもプライベートでも、人の心を掴むことが上手な人っていますよね。このような人たちには、仲間となる人たちが周りに集まり惜しみない協力や応援をもらえます。それは当人の資質によるものなのでしょうか。それとも何か努力によるものなのでしょうか。
たとえ優秀であったとしても、性格が優れていても、物質的に恵まれていても、それだけでは人心を掴むことはできません。大切なのは「徳」を積んでいることだと言えます。徳とは、善い考えをもって立派な行いをすること。
この徳は、自分で悟るということでしか積んでいくことができないもの。仏教用語では「陰徳」という言葉があり、人に知られずに善いことを行ったり、見返りを求めずに善行を積み重ねることで「徳を積む」ことに繋がっていきます。
そしてこの陰徳は、人に知られることで「陽徳」となり、人の心を動かす求心力へと変わります。こちらからアクションを起こさずとも、はっと自然に何かを気づかせられる人が、周囲の心を掴めるのかもしれません。
Q.あなたがいつも意識してやっている善行はありますか? そこに見返りはありませんか。