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048.秀才の独断は孤独、凡夫でも背後の流れや繋がりで大勝できる

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
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世の中にはとてつもなく優れた天賦の才を持つ人がいます。いわゆる“天才”と言われる人たちですが、それは置いておき、賢くて飲み込みも早く仕事ができる“秀才”という人たちもいます。この秀才は、求める成果を出すために、独自の時間軸やマイルールで分析や仕事に取り組む傾向があるように感じられます。

秀才は優秀であるがゆえに、自らの関心事に徹底して取り組む時間を好み、その結果、理解されがたく群れることを好まないと言えます。ただ、いちプレーヤーとしては力を発揮しますが、チームとなるとどうでしょう。独断専行の結果、気づくと周りに誰もいなかった…… ということも少なくありません。

もしもそういった秀才に打ち勝つ方法があるとしたら、チームゆえの繋がりや背景を大切にすることかもしれません。繋がりには、深さと広さそれぞれのメリットがあります。深い繋がりには信頼関係による結束の強さがあり、広い繋がりには多様な情報を効率よく入手できる強みがあります。

これら繋がりの結束と情報の組合せから、絆と知の融合により“イノベーション”を起こせるのがチームの強さだと言えます。

仮に凡夫でも大勝ちできる人は、この背後の流れと繋がりを活かせていることが多いのです。

Q.あなたはチームプレイが好きですか? どのくらい深く広い付き合いを好みますか。


48.「陰陽可分」陽の中にも陰あり、陰の中にも陽あり