84.結果を受けて目を向けるべきは「今あるもの」だけ
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
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人は何かを必ず持っているものです。仮に何も持っていない、全てを失ったとしても、それはそう思い込んでいるだけでちゃんと持っています。失恋、リストラ、自己破産…… 人生にはさまざまな喪失があります。しかし、知恵や経験、想いなど奪われないものも、確かにあるのです。私たちはどうしても無いものに目がいきがちで、今ここにあるものを見ようとしません。
占いを受けに来る人の中には、そのように絶望の淵に立たされ何もないという思い込みに縛られている方もいます。そうして一縷(いちる)の望みに希望をかけて、
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