見出し画像

010.健全な肉体には自信が、でも不健全な肉体には不屈の魂が宿る

著・三松會 占心行動学塾長  脇田尚揮   ■LINE公式アカウント■
公式本『占心行動学~運と命と自己超越の煌めき~』Amazonランキング2位


「健全な精神は健全な肉体に宿る」という言葉は、誰もが一度は聞いたことがあると思います。しかし、元々の文句からすると誤訳だとされているのだとか。本来の意味は、「賢明な人間が神に願うのは、健全な精神と健全な肉体、この2つさえあればそれだけで満足すべきである」というもの。

確かに、健全な肉体(健康)は、私たち人間にとって全ての土台となるものです。健全であれば食事も美味しく恋も楽しく、気力もはつらつと満ち人生は楽しいでしょう。それはそのまま自信に繋がると言えます。

でも、健全であれば当然そこに驕りが生じてしまうことも少なくありません。不健全(不健康)になったときに、初めてそれが当たり前のことでなかったと痛感することも。でも、不健全な肉体には、不屈の魂が宿るとも言えます。

大病を乗り越え大成功を収めた経営者、四肢を失いながら才能を開花させた芸術家など、マイナス要素を抱えているがゆえに、そこから爆発力を発揮できるのは人間の持つ精神の強さに由来するもの。

自分の肉体の在り方によって、心の持ちようまで大きく変わるのです。

Q.あなたは今健康ですか? それを維持するため心がけていることはありますか。


次話:11.ツイている、その「幸運期」の3つの意味