GPT芸人となりつつあるまむしです。楽しい。このnoteも運営2か月たちましたが、一番困るのがネタだしです。そこで今回は、GPTさんと「編集会議」をしてみることにしました。一言で表現すると、すげえいい…。では、お付き合いください。
▼1人編集会議用のプロンプトはこちら
今回利用したプロンプトはこちら。けんすうさんがご紹介されていたプロンプトを少しいじる形で、編集会議っぽい展開を意識してつくってみました。
あなたは編集者として、記事のブレスト会議に参加している一個人です。ブレストにおいて、個性的なアイデアを出すことで、他の参加者に対して、刺激を与える役割です。
「編集者やライターに向けて今後どんなブログ記事を書くべきか?」というテーマで、編集者やライターの日常に役立ちそうなテーマや、キャリアについて考える上で役立ちそうなアイデアを出す会議において、15個ほど発想してください。
では、編集会議スタートです。
※引用(ブルーの囲い)表現となっているところがGPT4先生からの回答となっております。
▼どんなブログ記事を書くべき?AIと壁打ちしてみた
さてさっそく上記のプロンプトに答えてもらいましょう。
与えた命題は、こんな感じ。
「編集者やライターに向けて今後どんなブログ記事を書くべきか?」というテーマで、編集者やライターの日常に役立ちそうなテーマや、キャリアについて考える上で役立ちそうなアイデアを出す会議において、15個ほど発想してください。
ああ、なんかもうすでに楽しそう。ですが、意識が高すぎるものと、実用的なものが入り混じっている感じがします。ちょっとターゲットを狭めてみましょうか。ということで、チア―アップしてみつつ、少し視点を狭めてもらいます。
よいですね!特に、編集者やライターとして5年目くらいの人に向けた企画としてよさそうなのは、どのあたりだと思いますか?
確かに、よさそうな絞りかたかもしれない。だけど一度に5つも検討するのはちょっと多いな。あと、ウェブ編集目線で言うと、少数の強烈な読者がいそうな内容と、広くみんなに興味を持ってもらえそうな内容が入り混じっている違和感も。今回はある程度「たくさんの人に読んでもらいたい」というつもりで、こんな質問を付け加えてみましょう。
ありがとうございます。中でページビューが多くなりそうなのってどのへんだと思います?
すげー確かに。。僕だったら、読みたい(単純)。
この時点で、「面白い企画を考える」という点については結構イケている感じがします。ですが企画会議において大切なのは、「これらのコンテンツをどんなふうにつくるか」。章立てや内容についても、もう少し深ぼってもらいましょう。
確かにその3つは、僕自身も興味があり、おもしろそうです。それぞれについて、もう少し具体的に章立てレベルで、企画案や記事のタイトル案を考えてもらっていいですか?
ううむ、いい感じ。でもでも問題は「どうつくるか」。そこについても聞いてみましょう。
いずれも面白そう!ありがとうございます。
一方で、どういう風に作ったらいいか悩む気もします。このコンテンツをつくるのに必要な取材だったり、情報ソースになりそうなものを教えていただけますか?
うむう。確かにそう。そうなんだけど、もうちょっと具体的に知りたい…ということで、ちょっと意地悪かもしれないけど追加で聞いてみましょう。
GPT先生、それぞれ具体的な個人名や、実際に使えそうなサイトのURL、書籍名などを上げてもらうことって出来ますか?
と、、、ここにきて軽くぼろが出ます。
ここでおすすめされたソースや著者はGOOGLE検索した範囲ではまだ出てこず、信ぴょう性がなさそうだったので伏字&以下省略にしてみております。ううむ。この辺はまだまだ追いついていないのかもです。
いやはやそれでもよく頑張ってるよGPT4。めげずに今度は、内容面に目を向けてみます。
ちなみにそれぞれを掘り下げるときに、「特にここを詳しく盛り上げて書くと読者に喜んでもらえる」というポイントはありますか。
最後に最後に、ブレストが発散したので、ここまでのディスカッションをまとめておきましょう。
GPT4先生、ここまでの内容を企画会議に持ち込めるような体裁にまとめ直してもらえますか?
▼企画会議はどう変わる?
あの、これを読んでいる5年目くらいの編集者・ライターの方どうでしょう。↑↑の内容読んでみたいと思います?GPT4がイケてるのかどうか。答えはそこにありそうです。
個人的には、AIを壁打ち相手にした企画会議はとても有意義でした。質問者と同等の知識レベルで答えてくれる感じがするので、ストレスが少ないというか。
もしかしたら今後の企画会議は、「軽くAIと壁打ちしたものを持ち込む場」になるのかもしれないですね。。科学の力ってすげー。