デロンギマグニフィカ全自動エスプレッソマシンのリセット方法あれこれ
デロンギマシンのリセット方法には驚きの日々だ。
まずは、ESAM1000SJで有効だったリセット方法
リセット方法A
1)ACコンセントを抜く
2)フロントパネルの下段の右から1つ目と2つ目のボタンを同時に押したままにする
3)ACコンセントを挿す
4)おもむろに二つのボタンを押している手を離す
5)一瞬、全点灯して消える
6)おもむろに電源ONにする
ESAM1000SJの発展型のESAM03110に応用するには背面の電源スイッチを上記ACコンセントに読み替えればいいだろうと推測
リセット方法B
1)ACコンセントを抜く
2)ACコンセントを挿す
3)スチームダイヤルを一回反時計に回し切る
4)スチームダイヤルを時計回しに戻す
5)フロントパネルの電源をONにする
リセット方法Bには驚いた。まさかのスチームダイヤルの登場だ。しかも私の経験ではこちらが有効だったので唖然とした。確かにスチームダイヤルのスイッチはジェネレーターのスイッチと連携しているのだから抽出ユニットの位置忘れのエラーには有効なのは分かるが、イタリア人の脳味噌の能天気さには笑ってしまった。
ある方へのデロンギ社からのサポートメールをいただいたので、そちらも参考にしてください。
次は、ECAM23120で確認できたリセット方法
まずは、簡単な方法から
リセット方法A
1)背面スイッチを切る
2)電源ボタンと左2段目のボタンを同時に押しながら背面スイッチを入れる
3)電源ONして完了
次は、リセット方法B
1)背面スイッチを切る
2)電源ボタンと左3段目のボタンを同時に押しながら背面スイッチを入れる
3)スチームやらカス一杯やら1杯らとともに電源ボタンが点灯する
4)それぞれのボタンを押すとそれぞれの機能がリセットされると推定するも確認する材料がないので記憶に留めておくに留める
次は、リセット方法C
これが私の場合には有効だった方法だ。私の状況は抽出ユニットを入れずに電源をONにしたらモーターが唸りストップし、2杯ボタン2つが点灯。ユニット受けを探したら上がりきっている。パネルを開けて手動でユニット受けを下げてユニットを入れるもエラーは解消せず。上記リセットAもBも無効なので悪戦苦闘し、やっと試行錯誤の上で解決した。
さて、その方法とは点灯している二つの2杯ボタンを同時に押すこと何度か試行すると、突然モーター音がする。それを何度か繰り返すと抽出ユニット位置をリセットするようだ。
ただ、検証するにも、同じことは二度とやりたくないのと、試行錯誤の末なので記憶だけに頼っての記載なので、読まれた方には希望の星が見えるということにさせていただくことにします。
どうしても正しい方法を知りたい方は、気軽にデロンギサポートに電話して尋ねてください。意外にデロンギサポートは親切です。男の子はトロイけど女の子はしっかりしているので、いろいろと聞いてみてください。