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本を読むと流れてくる音楽

本を読むと、それぞれの本に合わせて自分の中から流れてくる音楽がある。

いしいしんじさんの「ある一日」は、高木正勝さんの「かがやき」

若菜晃子さんの「街と山のあいだ」は、坂本美雨さんの「星めぐりの歌」

読んだ時の気持ちと、聴いた時の気持ちが同じ塊で、引き合うのだと思う。

読むことも聴くことも生きることも、大事な塊は同じで、似ている塊同士が時間を越えて出会った時、素晴らしい景色に出会った時のように思う。

パンっと弾けるような気持ちになる。

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