町のピアノ教室♪神尾真由子ヴァイオリン・リサイタル
2022年3月25日(金)
浜離宮ランチタイムコンサート「神尾真由子ヴァイオリン・リサイタル」へ
行ってきました。
実は無伴奏のヴァイオリン演奏を聴くのは初めて。
ついついピアノ伴奏目当てに聞きに行くことが多かったので。
ピアノとは全くの別世界が見えてきますね。
ピアノの演奏は、どうしても音と音の間に段差が出来てしまう。
(段差と言う表現を、分かっていただけると嬉しいのですが)
実際は音と音の間(例えばドとレ)の間にも無数の音が有る訳で、
弦の場合はそれを滑らかにつなぐことが出来る。
ピアノはどんなにレガートで弾いても、グリッサンドしても隙間を埋めることが出来ない。
その隙間埋めて、聞かせることが出来る楽器は、人間が持つ聴力や感性に、馴染む音楽。崇高な気持ちになる音楽。曲がバッハだったからなのかもしれませんが。
同じ曲を演奏しても、同じ曲に聞こえてこない。
是非皆さんも聞き比べてみてください。
余談ですが、大学の先輩がいつもシャコンヌ弾いてて、一時ノイローゼになりそうだった。彼女のシャコンヌは、滅茶苦茶迫力があったんですよ。耳を塞ぎたくなるほど(笑)
【アンコール】
■JSバッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 BWV1001 よりⅠ. アダージョ
今回のリサイタルで、完全に弦に惚れてしまった❤
元々チェロ好きでしたが。
神尾さん、素晴らしかったです。今後もリサイタルに足を運びます!