見出し画像

2022-10-17 青天の霹靂

NEW猫ちゃん

お迎えする気まんまんでお名前も考え始めたところだった。「21時半ごろ電話していいですか、お伝えしたいことがあります」と預かり主様より20時半ごろにメッセージをいただいた。
なんだろう、やっぱり私たちには任せられないとかかなあと不安になり、なんだかんだ22時ごろお電話がきた。
結果、猫エイズウイルスのキャリアであることがわかったとのことだった。
生後すぐの1度目の検査では陰性で、先日はそれを伝えられていたのだけれど、生後60日経つと母親からもらった抗体の関係で陽性に変わることがまれにあることもあって、預かり主様のほうで昨日検査してくださったところだったらしい。
兄弟は陰性だけどまあ念のため、の楽観視した検査だったはずが、、そのレアケースに引っかかったとのこと。
検査キット偽陽性→PCRで陽性なのでこれは確定であるとのお話だった。
もちろんまだ発症はしていないし、発症せずに天寿を全うする子があることも知っている。避妊去勢すれば交配でうつることもない。陰性の子にうつる唯一のケースは血の出るような喧嘩。
預かり主様は言葉をつくしていろいろを説明してくださった。異常に怖がるほどの病気ではないということ、だから陰性の子と同居しても、よっぽど相性が悪く血が出るような喧嘩をしない限りうつらないこと。しかし保護猫団体のメンバーでもない普通の方々が、それを理解して20年お世話する里親になるかどうかはそれぞれのお考えがあるのもわかるから、「危なくないから飼ってください」なんて言えないってこと。最終的には私たち夫婦に決断を委ねるし、強制もしないよということ。

申し訳ないがすぐに結論は出せなかった。我が家の先住猫ふじまるはキャリア持ちではないからだ。
猫エイズに対しての偏見はないし、エイズ発症するよりもいろーんな他の病気の確率だって等しく高いし、ふじまるだって元来尿が濃いめの結石ができやすい男なので、明日なにがあるかわからない。
陰陽両方を一緒にフリーで飼っている人だって大勢いるし、なんなら検査さえしたことない人だっているだろう。
でも、なにかのきっかけでふじまるがうつって発症したら。私はその時自分の選択を後悔しないと言えるのだろうか。可能性は低いとは言えゼロではない。
キャリア持ちの子はとにかく免疫が落ちないようにストレスフリーに生活するのが大切なわけだけれど、後からくるNEW猫ちゃんだけを甘やかすわけにもいかない。ふじまるの飼育方針を変えてNEW猫のために甘やかしたらふじまるだって不満だろう。
でもでも。先日預かり主様のお部屋で抱いたちいさな命は、確かに愛おしくてなにものにもかえがたかった。尊い命を私たちなんかが取捨選択すること自体烏滸がましく思えてしまう。(一頭迎え入れている今の状況も矛盾するけど。)いつかは誰だって病気になるもので、それが遅いか早いか、今から持病がわかるか否かの違いでしかないのかもしれない。
色々ネットで調べて他にもいろんなことを思って、まとまらなくて、こんな時間になってしまった。夫も色々思うところがあるようだ。
寝て起きて、クリアな頭で明日言語化して整理したいな。
預かり主様にも開口一番伝えたけれど、どんな結論になろうと念頭におくのはふじまるとNEW猫ちゃんが最終的に幸せになることなので、それを主軸に持って考えます。


気圧

天気のせいもあるのかあんまり体調すぐれなかったな。
1日の半分くらいおなかが痛かったな。明日は早起きしたい。最近朝が起きられない。

こんな日だけどチーズタッカルビおいしくつくれた

多分数えるほどしか食べたことないけど作ったらすごく美味しかった上に、冷蔵庫の中の危ない食材を処理できて満足。母にもらったホーロー鍋本当に便利で重宝してる。いざというときに武器になるよね、ってくらい重いけど。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?