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日本のマンションと韓国のアパートを比較してみた!まもる店長個人感想

こんにちは!まもる店長です。今回は自分が暮らしてみた経験上、日本のマンションと韓国のアパートの暮らしの文化を比較してみたいと思います。
都市生活で欠かせない主な居住住宅用として用いられるコンクリート鉄筋構造で作られた日本の住宅マンション、韓国のアパートを中心に比較してみます。

日本の住宅マンションは2,3棟程度のマンションに高層、高価なタワーマンションと一般的なマンションがあり、一般的なマンションの場合は1DKから3LDKの間取りが一般的で部屋、リビング、キッチン、トイレとお風呂などの構造になっています。

日本は独自のお風呂文化が発達した影響か、お風呂のためのお風呂場の構造と機能が発達しています。
トイレとお風呂が分かれていることが多く、そのような構造を好む傾向があります。
浴槽のお湯を再利用できるように、お湯を温め直す追い焚き機能もついていることが多い。
また、洗面台が独立していることが多く、朝の忙しい時間帯にはとても便利です。

ベランダに出ると、地震による被害を最小限に抑えるために、隣家と仕切られている仕切りも蹴れば簡単に壊れるほどの強度の素材でできています。

玄関やトイレ、浴室のドアも開き戸より引き戸が多い。
部屋には布団を入れる押入スペースがある。古いマンションには部屋が畳の部屋である場合もあるが、最近ではフローリングに変わる傾向にある。



韓国はアパート共和国と言われるほど、住居としても不動産投資としてもアパートの人気が高い。
日本で団地といえば、昭和の古い感じの普及型アパートを思い浮かべるが、韓国ではほとんどが高層の団地を住居形態として好んでいる。
日本に比べて一世帯で使用できる空間は広い方で、3-4人家族基準では30-40坪程度の主寝室、小部屋で部屋は3つ、トイレは2つ、リビング、キッチン空間の構成が一般的である。
ほとんどのトイレには便器と浴槽、シャワーが一体化されているところが多い。
ベランダをなくし、リビングを広く使うのが最近の傾向である。

その他の設備について


●エレベーター
日本より韓国ではエレベーターに一緒に乗る時に挨拶をする場合が多い。




●アメニティ
団地内に体育館、ゴルフ練習場、図書館、読書室がある場合がある(しかも利用料金が安い)
アパート団地内には子供用の遊び場と大人用のテーブルと椅子が用意されている。



●駐車場
韓国のアパートの駐車場は通常
地下1,2階にあり、1台は基本無料、2台から数万ウォン程度の月額料金を追加で払えば駐車できるが、駐車スペースが不足しているため、駐車場以外の場所に駐車してトラブルになることもある。
それに比べ東京でのマンション内の最も重要な駐車スペースは自転車駐車スペースだった。

●ゴミ置き場とセキュリティ
団地内のセキュリティが徹底されており、指紋などを登録して団地内に入ったり、エレベーターを利用することができる。

ゴミを捨てる場所に生ゴミ、プラスチック、ビニール、紙、発泡スチロール、衣類回収ボックス、一般ゴミを捨てるように分別収集がされており、リサイクル以外のゴミは有料の従量制袋を買って捨てるようにする。

夜中配達など韓国の宅配便は非常に発達しており、通常は玄関先に荷物を置いておく方法で宅配便を受けている。

世帯のリビングの壁に付いてるに共同スピーカーから、管理室や警備室からのお知らせや注意事項などがたまに流れる。

●住民間のトラブル
共同住宅の共通な問題として、階間騒音、タバコの臭いの問題がある。
韓国でも階間騒音の問題で世代間のトラブルが多くなり、社会問題化しています。
特に子供がいる世帯は走り回り、足音が大きくなるため、常に注意をしなければならないのはもちろん、階下の人が敏感な場合はクレームが何らかの形で伝わりお互いの感情問題までエスカレーターする場合もあります。

タバコの臭いなどは、自分の家でタバコを吸う行為は制限をかけれないが、その臭いが換気口からトイレを通ってくるので、かなり上の世代に被害を受けることになり、共同住宅暮らしのマナーとして協力を呼びかけます。

以上、主観的に住居生活を経験して感じた点をまとめました。
ライフスタイルや文化の違いから住宅の暮らしも変わることに関心しました。
上記はあくまで主観的な個人の意見であることをご了承ください。

気になる点や質問がありましたら気軽にコメント残してください😊

#韓国生活
#韓国アパート
#韓国文化

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